新型コロナウイルスの脅威はインフルエンザの10万分の1以下。株価が下落しても格好の買い場でしかない理由。

中国武漢発の新型コロナウイルスが猛威を振るっています。2月頭時点で中国での感染者は10,000人程度、中国以外では18ヵ国で98人の感染が確認されています。死者は200人程度出ています。世界保健機関(WTO)は新型コロナウイルスについて「世界的な緊急事態」だと宣言しました。

コロナウイルスの拡大を受けて米国株も下落しています。ダウはここ最近の最高値に対して4%、S&P500は3%も下落しています。今後の動き次第ではさらに下落する可能性もありあります。ただ,数字を冷静に見ると現時点ではコロナウイルスの感染力・死亡者数はインフルエンザの10万分の1くらいしかないので市場は過度にコロナウイルスに反応しすぎです。

世界のインフルエンザの感染者数は年間約10億人、死亡者数は29万人~65万人です。コロナウイルスは約一カ月半のデータですが,感染者数が約10,000人、死亡者数は200人です。コロナウイルスはインフルエンザに比べて10万分の1の感染者数、1,500分の1以下の死亡者数でしかありません。亡くなっている人も持病を持っていたり,高齢であったりするケースがほとんどなので今回のコロナウイルスに対して世間は過剰に反応しすぎと思います。もちろん,今後もっと増える可能性もあるし重症化する恐れもあるのでパンデミックの予防のための措置は可能な限り実行すべきですが,世間の人がインフルエンザ以上に恐ろしく思うのは情弱の極み以外の何物でもありません。

こういった本来の影響以上に株価が下がっている時は絶好の買い場なので報道のされ方に惑わされることなく冷静に数字を比べて見るべきです。

毎年のインフルエンザの時期に株価が下落するということはないので,コロナウイルスの影響で株価が今下がっているのは人間心理の影響でしかなくむしろ長期投資家にとっては絶好の買い場とみなすべきでしょう。

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