WBKに10万円分追加投資しました。2020年は配当金は維持されるのか?

2019年に減配を発表したWBKに追加投資しました。

オーストラリアの4大銀行の一行であるWBK(Westpac banking)に10万円分追加投資しました。WBKは現在一株9ドル-10ドル台と去年の半額くらいの値となっています。WBKは昨年減配を発表しており,今回のコロナ騒動もあってのこの株価の暴落です。

減配に関しては別に記事にしておりますが,減配したとはいえ当時の株価ですら配当利回り5.9%%と高配当であることには変わりませんでした。今回私は10.3ドルで購入しておりまして減配後の配当金が維持された場合配当利回りは10.6%にもなります。平時では5%も配当利回りがあれば十分高配当銘柄と言えるので異次元の配当利回りです。

これは当然,2019年の配当利回りが維持された場合の利回りです。配当が減額された場合その限りではないことは言うまでもありません。私はたとえ数年の減配はあるにせよ,数年以内には2019年の配当金レベルには戻るのではないかと思っています。

そのように思った理由としては,①オーストラリアは景気後退を30年間経験していない。②オーストラリアのコロナウイルス感染者数は明らかに減少傾向にあるという2点が挙げられます。

オーストラリアは30年間景気後退していない稀有な国

グラフはオーストラリアの年率成長率を表していますが,1991年に-1.01%を記録して以来,30年間も経済成長率はプラスをキープしています。しかも,全体的に先進国にしてはかなり高い成長率を維持できています。というのもオーストラリアは移民を積極的に受け入れている国の一つであり,内需の成長に支えられているという背景があります。

2020年はもしかしたら30年間の記録を維持できずマイナス成長になってしまう可能性は当然ありますが,人口が増えているというマクロ的な傾向は長期的に見たら変わらないでしょう。

オーストラリアのコロナウイルスの感染者数は明らかに下がっている

また,コロナウイルスの影響についてですが,オーストラリアは早いうちから諸外国からの鎖国を徹底し,ロックダウンや外出禁止令の罰則化(最大75万円、禁固6ヵ月)も功を奏しており,明らかに感染者数は減少傾向にあります。下図はオーストラリアの感染者数の推移ですが,3月末をピークとして明らかに減少傾向にあります。

もちろん第二波が来る可能性もあるので分かりませんが,オーストラリアに関してはコロナの影響が終息を迎えているとも見えます。

とはいえ,このような状況の中でみんなにWBKへの投資を勧める訳ではありません。私は天邪鬼なので暴落していたらむしろ買いたいとうずうずしてしまう性格なのです。そして配当金が大好きなのでさすがにエイリスキャピタルとかではないこのような普通の企業が配当利回り10%台をつけているというのは非常に魅力に感じます。

今後二番底は来るのか来ないのか,どの株を買えば儲かるのか,未来を見通すことはできませんが面白い状況は続きます。現金余力はキープしつつこのチャンスを生かすべく定期的に追加投資していく予定です。

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