AT&Tを株価33.9ドルで50万円分購入

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AT&T、米国連続増配高配当通信銘柄を120枚購入

AT&Tはアメリカ最大手の通信会社になります。アメリカの二大発明家であるグラハム・ベルのベル電話会社が前身となり1885年に発足しています。歴史がありますね。
2001年から2004年まではNTTドコモが筆頭株主(16%)だったこともあります。

AT&Tの株価の推移

あまりぱっとしない株価推移です。バブル期には株価が倍になったりしていますが,長くは続かないです。むしろAT&Tの株価が倍になったらバブルだと言えるのではないでしょうか。

バブル期の高騰を無視すると株価は暫増しています。3つの線は1988年を起点として年率別に引いた線になります。太線は年率5.0%の成長線,点線は4.5%成長線と5.5%成長線になります。だいたい株価は5.0%の増加で進んでおり,4.5%~5.5%の範囲に収まっている感じが読み取れます。4.5%線に近づいてきましたので購入しました。

AT&Tの配当金推移

同社は連続増配34年の企業です。ここ10年は毎年4セントずつ増配しています。
2018年の年間配当金はこのままだと2$です。今回33.9$で購入しましたので配当利回りは5.9%です。税引き後で4.1%となります。配当金も読みやすく株価も安定しているのでボラリティが低いのが魅力的です。連続増配企業なので,株価の下支え効果も期待できます。株価がさきほどの株価推移のグラフで4.5%成長ラインに近づいたタイミングで適宜追加購入していきたいです。同社は成熟企業ですので,今後大きな成長、株価の伸長は見込めないと思われます。5.5%成長ラインを超えたあたりはバブルだととらえ買い控えるようにしたいと計画しています。

営業利益、フリーキャッシュフローの推移

年によってばらつきはありますが,営業利益、フリーキャッシュフローともにプラスで推移しています。リーマンショック後の2008年でも安定的な収益を確保できています。アメリカ全土に固定客がいることにより好景気であろうが大きな増益はないですが,不景気時には逆に安定しているということでしょう。

株価低迷の原因

2018年4月に発表の同社決算によると,売上高は380億4000万ドルで,2017年の393億7000ドルから減少,アナリスト予想の393億1000万ドルよりも低い結果でした。この結果を受けて株価は3ドル程度低下。以来低空飛行を続けています。しかしサービス利用者は確実に増えており,本業の方は堅調です。アメリカは日本と違い人口が穏やかに増加していく国ですので,契約者数は人口の増加と共に穏やかに増加することが期待できます。

現在の高景気の中で軒並み株価が上昇する中でキャピタルゲインを狙った投資には確実に不向きでしょうが,インカムゲインを狙った投資としては他の投資家の目がamazon等グロース株に行っている今が購入のチャンスでしょう。



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