レオパレスが250億円の赤字で株主が虫の息

レオパレスは施工不良問題で株価低迷。本当に買わなくて良かった。

賃貸アパート大手のレオパレス21は2020年3月期の連結純損益が304億円の赤字に転落する見通しだと発表しました。当初予想では1億円黒字としつつも繰り延べ税金資産の計上に誤りがあり大幅な減益・赤字決算となっています。昨年発覚した施工不良問題への対応コストがかさみ,全国で約3万棟にのぼる物件回収に加え,信用が失墜し,物件入居率は採算がとれる80%を割り込み79.5%となっています。この施工不良問題に端を発し,レオパレスの株価は問題が発覚する前の半額以下である200円台となっています。2006年には一時期5,000円の株価をつけたこともあったのでレオパレスを高値掴みした投資家は本当に最悪の気分でしょう。

米国株をやっていなかったら投資していたかもしれない

ちなみに昨年の夏に米国株投資を知っていなかったら私はレオパレスに投資をしていた可能性がありました。というのも当時の私は日本企業に投資していたのですが投資基準としてはそれなりに長期の需要が期待できて直近の株価が安い銘柄というのが買い付けを実施する際の基準でした。日本株は波があるので,たとえ企業が成長しなくても一体の業績を保ていたらいつかは利ざやを稼げるだろうという目論見です。当時まだレオパレスの施工不良問題は明るみに出ておらず,知り合いにもレオパレスに住んでいる人もいたのでレオパレスの需要はあるだろうと思っていました。また,昨年の夏は過去5年で最もレオパレスの株価は下がっており,昔の基準ではまさに買いでした。ただ,米国株を知ったことからレオパレスのではなく米国株を買いました。本当に当時米国株投資を知ることが出来てよかったです。ちなみに同時期に同じ理由で日産株も買いを検討していました。まだ,カルロスゴーン問題や品質偽造問題が明るみに出る前です。日産も米国株を買うために結局購入はしなかったのですが,本当に買わなくて良かったと思っています。

もし,米国株に鞍替えしてなければレオパレスや日産に投資して立派な凍死家になっていたことでしょう。というか私は本当に日本株との相性が悪いみたいなのでおとなしく市場全体が伸び続けている米国株にコツコツ投資していきたいと思います。

↓ついでにブログ村のバナーもクリックいただけるともっとモチベーションアップにつながります^^
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓Betmobは投資記事に特化したまとめサイトになります。こちらも応援クリックお願いします。

関連広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする