仕事はしないのもしすぎるのも問題

働きすぎは自分だけでなく他人にも迷惑をかけるかもしれない

世の中の風潮として,仕事をしないいわゆるニートはけしからんというムードがあります。テレビでもニートにフォーカスした内容のコンテンツが放送されています。大抵否定的なことが多いです。一方で,バリバリ働いている人は称賛されるムードがあります。もちろん本人が生き生きと働いている場合は結構なことですが,たとえ本人がうつ病一歩手前みたいな感じでも働けば働くほど素晴らしいみたいな雰囲気を自分の身近なところやテレビを見ていても感じます。でも思うのですが,あまりにも働きすぎるのは働かないことくらいあまりよくない(本人・家族・社会)と思います。
現在の一般的な風潮としてニートの表かは世間的には最低で,仕事をすればするほど世間体は上昇。うつ病、過労死まで行ったらやっぱり評価が低い(あるいはようやく心配される)といったイメージを持っています。ちょっとおおざっぱな分類過ぎるかもしれませんが,これを正としたらうつ病ぎりぎりのところまで働いている人が一番偉いみたいなことになってしまいます。

でも本当は,最適値みたいなところはうつ病になるもっとずっと手前にあって決してぎりぎりまで自分を追い込んだところではないと思います。この一人一人の最適値みたいなところの認識の違いが日本で過労死やうつ病問題がなくならない原因の一つではないでしょうか?
そしてその風潮がどこで刷り込まれたのかというと学生時代の部活だと思います。休日返上でげろ吐きながらひたすら練習したほうが偉いみたいな雰囲気がありますよね。これってよく言えばまじめですが,悪く言えば思考停止です。確かに時間をひたすらかけるという方法も一理ありますが,本当は一回一回の練習が意味があるかを頭で考えてPDCAサイクルを回したほうが効率は良くなるはずです。部活をやっていてもほぼ100%の人はプロになるわけではないので,短い時間で最高の成果を出せる方法について学んだほうがその後の人生に活かせます。

仕事をしすぎることのメリットデメリット

仕事を長時間するとブラック企業でない限り残業代が支払われます。さらに日本は部活的価値観が根強いので同じ成果を出していた場合長時間労働している人のほうが評価されやすいです。責任が10倍になっても給料が10倍にはならないとはいえ,ほかに収入源のない人は愚直に出世を目指さざるを得ません。それが性に合っている一部の人にはいいでしょうがそれ以外の人にとってその代償は大きいです。まず第一に本人がうつ病などの精神疾患を患ってしまうリスクが高まります。また,仕事をしすぎると本人だけでなくその家族にも迷惑が掛かります。病気になったらもちろんのことそこまで至らなくても仕事のストレスでイライラしていた場合雰囲気が悪くなります。実際にセミリタイアするかしないかはさておいて経済的自由を達成するために一人ひとりが努力すべきでしょう。

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