リボ払いが危ない理由。リボ払いにするとどのくらい損なのか

リボ払いは合法的な詐欺みたいなものなのでとても危ない

クレジットカードを使用していると毎月クレジットカード会社から「お支払方法の変更のお知らせ」という名のメールがいつのまにか来るようになりました。中身を見てみると「リボ払いへの変更ができますがいかがでしょう?」という内容です。

リボ払い関連で検索すると大変興味深い画像が出てきます。毎月の返済額13,029円のうち,元金の返済に充てられているのはたったの16円というものです。

一部では一度はまったらオワコン確定と言われているリボ払いですがどのくらいオワコンなのか検証してみました。結果ですが,やっぱりオワコンでした。

クレジットカードなんて現代人ならほぼ全員使用しているので気軽にお支払方法をリボ払いに変更できるなんて怖いですね。

リボ払いの概要

リボ払いの特徴は以下の通りです。

・年利15%程度
・毎月の元本返済額が一定で残金に金利がかかる

金利でもうけているので,①金額が大きいほど②支払い期間が長いほど、
カード会社がもうかる=使用者が損をするシステムとなっています。

驚くべきはその金利の高さです。銀行のカーローンや住宅ローンは今であれば年率2.0%程度なので年利15%というのは実に7.5倍です。

さきほどの画像の例ですが,元本が1,434,166円です。エポスカードのリボ払いの金利は公式ホームページを見ると年率15%とあるので,毎月の支払手数料は

1,434,166×0.15×1/12=17,927円

となります。画像では1万5000円コースとあるので,毎月支払額よりも発生する金利の方が高くなっています。そのため16円どころか元本がどんどん増えていく計算ですので先ほどの画像はちょっと状況がよく分からないです。いずれにしてもリボ払いはとっても損であることは間違いないです。

例えば100万円を毎月元金を1万円返済するコースでリボ払いすると総支払額は163万円になります。もともと借りた100万円に対して1.6倍も支払う計算になります。もはやこれは借金と呼んでいいのか詐欺と呼んだほうがいいのか。。。ちなみに日本では18%までの金利は法律で認められているので法律違反ではないです。

テレビCMでおなじみのア〇ムとかも同じように非常に高い金利ですが,あれは実際に借りようとした場合店舗に行ったりしないといけないので借りるのに結構高いハードルがあります。一方リボ払いの場合だと全てネットで完結してしまうので非常にお手軽です。

しかし一回リボ払い地獄にはまってしまうと長期にわたって抜け出せなくなるので今後社会問題化する可能性が高いです。少額であろうと絶対にリボ払いで買い物をしてはいけません。

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