【大人のADHD特徴チェックリスト】チュートリアルの徳井さんはADHDなのか？

WHOが作った大人のADHDチェックテストが面白い

「想像を絶するだらしなさ、ルーズさ」により1億3,800万円の申告漏れや個人的な支出2000万円を所得隠しとしてを東京国税局から指摘され，芸能活動自粛中のチュートリアルの徳井義実氏ですが，ネット界隈ではADHDなのではないかと噂されています。ADHDは注意欠陥・多動性障害とも呼ばれ、不注意（集中力がない）、多動性（じっとしていられない）、衝動性（思いつくと行動してしまう）といった症状が見られる障害です。

本当に徳井さんがADHDなのかどうかは医師の診断がないので分からないですが，WHO（世界保健機関）が大人のADHD診断用に自己診断できるチェックリストを発表しています。以下の6つの質問に対して，4つ以上強く当てはまるとADHDが疑われるため医療機関等での診断を受診することが推奨されるそうです。

WHOのADHD特徴チェックリスト

さて，さっそくチェックリストを紹介します。全部で6つありどの程度当てはまるかを考えてください。

①プロジェクトの重要な部分が完了した後，詳細を仕上げるが困難に感じることがありますか

②効率化しなければならないタスクをこなさないといけない時に順序だてるのが困難ですか？

③約束や義務をよく忘れてしまいますか？

④考えなければいけないことがたくさんあるタスクに取り組む際，避けたり手を付けるのを遅らせてしまいますか？

⑤長時間座っていけないといけない時に手や足をそわそわ、もじもじさせてしまいますか？

⑥物事に取り組む際，過度に活動的になったり，取りつかれてしまうことがありますか？

徳井さんは税金を安くするための法人を設立したり税理士さんに相談するまではやっていたようです。後は単純に申告するだけの状況をサボっていたということで①は該当しそうです。②や③、④も状況から該当しそうです。⑤、⑥については判断しかねますが，しゃべくり007を見ていると徳井さんが人がエピソードトークをしている時に手遊びしているシーンをよく見る気がするので⑤は当てはまるかもしれません。⑥についても憶測の域を出ませんが，調べると徳井さんの趣味は映像編集や家電について調べることとあり，どちらも過度な集中力が必要そうな趣味なので当てはまっている可能性は高そうです。

よって，徳井さんがADHDかどうかという問いに対しては，
①～④当てはまる
⑤多分当てはまる
⑥可能性はある

ということで少なくとも4つ以上当てはまっているのでWHOが推奨するさらなるADHDのテストを受ける程度にはADHDである疑いが強いです。

ADHDは広く存在する症状です【多分私もADHD】

ただ，徳井さんがADHDの疑いが強いからと言って，だからどうこうというものでもありません。というのもADHDはとても一般的に見られる症状で「あっこの人絶対ADHDだな」と思う人をよく見かけます。中にはお医者さんであったり，要職についていたりする人もいます。ADHD特有の多動性や過集中をうまく活用すればむしろ社会的に成功できるでしょう。かく言う私も多分ADHDです。先述のチェックリストの②と③についてはあまり当てはまらないものの，①、④、⑤、⑥はとても強く当てはまります。前から思っていましたが私が社会人に適合できずに非常にストレスに感じるのは多分ADHD的な気質があるからだと思います。①～⑥の項目って社会人として必須のスキルというか当然できなければいけないようなものばかりです。

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houbokulife.com

2019-10-26 02:00

ADHDというのは基本的に治らないらしく，克服するためにはADHDじゃない人にサポートしてもらうかADHDの特性を生かした職業に転職するかのどちらかです。先述のようにADHDはサラリーマンには適していないですが，その特性を生かした活動はたくさんあるのでWHOのチェックリストで4つ以上当てはまった人もあまり悲観的にならないで前向きに生きていきましょう。私は全然前向きです。

ちなみに，さきほどのチェックリストには12個の続きの質問があって，ADHDの詳細の症状を測るのに使えるそうですので参考までに記載しておきます。ちなみに私は追加の12個の質問についても全部当てはまりますので生粋のADHDかもしれませんが，今後何か問題があった時は「想像を絶するだらしなさ、ルーズさ」と言ってごまかしてみたいと思います。