ふるさと納税とは?
ふるさと納税は日本国内の任意の地方自治体に,寄付することで自己負担額2000円を除いた金額が翌年の所得税、住民税から控除される制度です。寄付すると海鮮やお米、お肉などのお礼品をいただくことができます。つまり実質2000円でお礼品がいただける制度です。
今年は2018年8月現在で4か所の地方自治体、計5回寄付しました。それぞれの内訳はこうです。
見事にお米と肉だけです。これらすべてが2000円でもらえるのですから最高の制度です。お米35kg、豚肉4kg、もち麦4.5kgです。どれもクオリティーが高く普通にスーパーで買うものよりもおいしいです。2015年よりワンストップ制度ができたことで,5つの自治体までの寄付でしたら必要書類の郵送のみで税制控除が受けられます。とっても便利です。
豚肉4kg。圧巻です。
もち麦450g×10個(たまたま遊びにきた義母に1個持ってかれた)
もち麦は食物繊維がたっぷり含まれており,非常におなかにたまります。ダイエットに最適です。私は現在体重が95kgあるのですが,(身長は190cm)お米はおいしいのでついつい食べ過ぎてしまいます。今は健康のため量を減らすよう努力しているのですが,調子に乗ると普通に100kgを超えてきます。(過去最高は103kg)食べるだけでおなかにたまってくれるもち麦はとてもありがたい存在です。
ふるさと納税をするうえで注意しなければならないこと
こんな便利で楽しいふるさと納税ですが,注意する点があります。
ふるさと納税する上で注意すべき点
ワンストップ制度の申請を絶対忘れない
ワンストップ制度、もしくは確定申告しなかった場合,本当に寄付になってしまいます。できれば余裕をもって10月くらいまでには申請したいところです。ワンストップ制度を利用する場合,「寄付をした自治体ごと」に申請が必要になりますので注意が必要です。なお,ワンストップ制度の申請用紙は寄付をした自治体から後程郵送されてきますし,私の利用しているふるさと納税用のサイトである「さとふる」ではマイページにログインすると申請用紙を印刷できるようになっております。「さとふる」は過去にふるさと納税した内容が記録されるため後で見返すことができるのでお勧めです。
ワンストップ制度は5つの地方自治体までに適用される
確定申告不要のワンストップ制度ですが,年間の寄付の自治体が5つ以内という制限があります。同じ自治体にに寄付すれば2回寄付しても1つの自治体という考え方です。(私の場合新潟県弥彦村は2回寄付していますが,1自治体とカウント)あまり考えずにたくさんの自治体に寄付したら5つを超えてしまった!とならないようにしたいです。超えてしまった際は面倒ですが,確定申告しましょう。
減税されるのは翌年分の税金
一番の注意点はこれです。寄付した際,減額されるのは寄付した翌年の住民税になります。ですので,極端な話,来年セミリタイアして住民税非課税になった場合減額されるべき住民税自体がなくなりますので,本当の寄付になってしまいます。セミリタイアするような人はそういうことよく調べるのが好きな人でしょうから大丈夫でしょうが,例えば今年は普通に働いていたけど結婚し来年からは専業主婦になる!という方は注意が必要です。
役所の人は年末大変そう
この便利なワンストップ制度ですが,おそらく締切ギリギリ、12月の申請の量がはんぱなさそうです。かくゆう私も早く申請した方がいいと述べながらも,毎年ギリギリまで面倒くさくてやりません。きっとそういう人多いでしょうから担当の方の心労はお察しいたします。今年こそ遅くとも10月には申請できるよう頑張ります。
まだ今年の減税対象の枠は余っておりますので,またふるさと納税しようと思います。
今度は肉5kgを狙っています。