株価低迷でBTIは利回り7%越え,MOも5%越え
先日ボーナスが入金されましたので,早速株式投資の資金に回しました。今回で一応2018年は最後の投資にしようかなと思っています。何を買うかは結構迷いましたが,ブリティッシュアメリカンタバコとアルトリアグループに30万円ずつ投資しました。
ブリティッシュアメリカンタバコについてはだいぶ前から株価が低迷しておりましてこちらについては以前からボーナスが入金されたら追加投資をする予定でした。ブリティッシュアメリカンタバコの株価が低迷しているのはイギリスのEU離脱問題とFDA(米食品医薬品局)のメンソールタバコについて規制を言及したことのダブルパンチによるものです。
2018年は同社の株価にとっては非常につらい1年となっておりまして,見事なまでに右肩下がりの株価推移を示しています。そのおかげで2018年ベースの配当を仮定した場合,配当利回りは税引き後で5.8%という水準で購入できました。さすがにここまでくると少し怖くなってきますが,最近の決算は何の問題もないので自信をもって購入です。同社は為替のリスクもあるのでもしかしたら受取配当金は多少目減りする可能性はあるのかなと思っていますがそれを加味してもすごいレベルの配当利回りです。
アルトリアグループも株価が低迷
アルトリアグループ【MO】もFDAの規制発言を受けて株価が低迷しました。アルトリアの株価は2018年通年で見た場合それなりの推移でしたが,規制発言を受けて株価が大きく下落,配当利回りは税引き後で3.9%のところで購入できました。同社の利回りとしては相当高い水準です。
BTIに関しては配当金の目減りを多少は覚悟していますが,アルトリアグループに関しては過去の実績を考えると大きなリセッションがない限り減配リスクは少ないかなと考えています。フィリップモリスまで歴史をさかのぼると過去訴訟問題で破綻ギリギリにまでなった時でも増配していたのでもはや増配が宗教の協議みたいになっているような気がします。とにかくどちらの銘柄も買い増しをしたいと思っていたのでいいタイミングで購入することができました。
たばこは株式投資においても依存性がある
個別株をやっていて特にインカム目的の投資家は分かっていただけると思いますが,たばこ銘柄は軒並み高配当で株式投資においても依存性があります。利回りを追及しすぎると気付いたころにはたばこ銘柄ばっかりになってしまいそうなのでしばらくはたばこ銘柄への投資はしない予定です。来年以降も定期的に買い増ししますが,少し利回りで劣ったとしても公益セクターやヘルスケアセクターへの投資を中心にしていこうかなと思っています。
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