転職活動をするうえで重要視したいこと

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現在の会社は高ストレスのため,2020年までに転職を目標にしています。(広義には楽な部署への異動も含む)。転職(異動)先でも高ストレスとならないためには今から準備しておくことが大事と考えており,転職する際のポイントについて考えてみたいと思います。

なぜ高ストレスなのか?

現在の職務がストレスな理由は人間関係の問題です。社畜に務めるほぼ全ての方は多かれ少なかれ抱える悩みだと思いますので,詳細について愚痴をここで言うのはやめておきます。

また,人間関係の問題自体はどこでも生じると思います。にもかかわらず,人間関係の悩みを自分でコントロールするのは難しく,モンスター上司にあたるかあたらないかは運否天賦の世界です。私は入社早々自分では許容できないレベルのモンスターを引き当ててしまったというだけの話です。あと何年かしたら配置転換で私かモンスターのいずれかが異動するとは思いますが,次に当たる人がモンスターでない保証はありません。また,これから何年働くことになるのか分からないですが,その間,人間関係が許容範囲内の良好性を維持できるということは基本的にありえない話だと思います。つまり,なんらかの対応策を考えないと会社で働く以上常にリスクを抱え続けなければいけないということです

問題は流動性の悪さ

むしろここで問題なのは人間関係それ自体ではなく,仕事を辞めたいと思うほどであっても現在の職務が「転職が困難な職務」で逃げ出すことができないということが問題であると考えます。つまりリセットしたい状況であってもできない(もしくは待遇面で大きなデメリットを生じる)ということです。

こちらについては自分の努力次第で,改善できると思われますので,私はそれを目指して行動しています。

実際に行動してみて分かったこと

転職を考えるようになってからまずしたことは転職サイトに登録したことです。私はDODAに登録しました。別にどのエージェントサイトでもいいと思いますが,ちょうど転職していった仲のよい同期が勧めていたのを思い出しDODAにしました。DODAは登録後すぐに転職エージェントによる面談が受けられます。私は居住地が都市部から離れていますので,電話で相談をさせていただきました。

そこで分かったことは,現在の職種の仕事は求人がとても限られる、または大きく条件(年収、福利厚生)が下がる条件しかないということです。原因としては私の職種が買い手市場であること(就職の時も苦労しました),居住地が田舎であることがあげられます。都市部であれば求人が多少あるということでしたが,引っ越しに関しては家族の関係で難しい状況であり,また現在の仕事のストレス度合いも家族を犠牲にしてまで転職を敢行するほど(健康被害が出ている等)ではないため行う気はありません。そのため,現在の職務ではなく,別の職務を現在探しています。

また,今回の教訓から次の転職(異動)では次の点を重要視しようと考えています。

できるだけ売り手市場の職種

フロー型の仕事ではなくストック型の仕事

①に関しては先ほど述べたとおりです。人間関係の引きが悪かった場合,リセットを比較的容易にするための措置になります。

幸い現在の職務の知識を活かせる別の業種はいくつかあります。また,売り手市場の職種もあり,今後はそちらへの職種変更を目標に頑張っていきたいと考えています。

②について説明しようと思います

フロー型の仕事とストック型の仕事について

フロー型の仕事と言うのはやってきた仕事をどんどん処理して行くのみで蓄積性がない仕事のことを言います。ストック型の仕事と言うのは経験・知識がどんどん蓄積されていく仕事のことを差します。よく使われる例としてはfacebookがフロー型(タイムライン上に表示されるのは一瞬のため)、ブログはストック型(過去の記事も比較的見られやすい)があります。ストック型の仕事の方が,仕事の経験がガラパゴス化しずらくそのため転職が容易になると考えられます。

どの職種でもフロー型の側面とストック型の側面の両方をもっていると思います。ただ,現在の職務での主な業務は今後検討する内容について計画を立て、資料を作成し、担当役員に説明するというものです。検討する内容は毎回異なるため,これまでの経験はあまり生かせません。また,検討の内容は私の社畜に特化しているため経験がガラパゴス化してしまうと言うデメリットがあります。(定量的に経験を表現しづらい)

また,資料についても基本的に1回説明したらもう終わりでfacebookのように記録のかなたに押しやられてしまいます。どちらかというとフロー型の側面が強い仕事になります。

ストック型の仕事として現在有望と考えているのは法律や規程関連の仕事です。これらは細かい内容が変わることはあっても大幅な変更はまれであり,また対応するごとに経験・知識が蓄積されていきます。また,法律や規程関連は同業種であればほぼ同じような運用をしているので,経験がガラパゴス化せず,転職をする際も自分の経験を定量的に表現しやすいというメリットがあります。

現在の社畜で出世を目指すのであれば,今の職務の方が有利です。役員と関わる機会も多いですし,一応は花形の部署とされています。一方で,メーカーでの法律関連の業務はあまり人気がなく,大きく出世するのは困難な部署です。しかし,出世しても待遇が大きくよくなるわけではないという日本企業の現実を目の当たりにしたことから出世に対するモチベーションは現在ありません。そういう状況で改めて考え直してみると今の職種よりも法律関係の職種の方がメリットが大きく,変なプライドさえ捨てることができればとっても魅力的な部署です。

まとめ

今後,転職(異動)活動の際は①売り手市場である、②ストック型の仕事である。ことを重視して活動します。具体的には今の職務経験を生かすことができる法律・規程関連の業務を今は優先順位一番で目指します。現在すでに動き始めている案件もあるので,今後も頑張っていきたいと思います。

全く別の分野に飛び込むというのもありっちゃありです。最近見つけた離島での塾経営なんかはまだ後ろ髪引かれる良案件だと思います。(引っ越しがNGのため現在は断念中)

https://houbokulife.com/post-231/


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