オチを先に言うとPFFの名前が若干変わっただけ
毎月給料日に保有資産の額の確認のため，口座のチェックを行うのですが，先月確認した際にPFF(米国優先株式ETF)の欄に赤くて如何にも警告っぽいビックリマークがついていてまさにビックリしました。
ビックリマークをクリックすると「本日の注意銘柄」というページに飛びます。一番上の項目は「NYSE・NASDAQ・NYSE Arca・NYSE American廃止日」となっていて，一覧の中には山火事の被害者訴訟により連邦破産法を申請したPG＆Eの名前もあります。
まさかPFFになにか異常があったのか！？
でもETFだから破綻しようがないし。。。と思いつつスクロールしていったら
「社名・ティッカー・上場市場変更銘柄」という項目にPFFを発見しました。
どうやら名称がiShares U.S. Preferred Stock ETF から iShares Preferred and Income Securities ETFへと変更になるそうです。
どっちでもええわ( °Д°)
一方この名称変更の背景にはベンチマークの変更があるようで，S&P U.S. Preferred Stock Index からICE Exchange-Listed Preferred & Hybrid Securities Transition Indexへ変更されたようです。それに伴い若干の構成銘柄の変更があった模様。とはいえこの変更により，特に値動きも変わったところが見られないのでいい面でも悪い面でもあまり影響はなさそうです。
何か具体的な影響はなかったもののこういう異常事態はけっこうどっきりしますね。PFF自体金融銘柄の組み入れが多いので，特に景気後退期に値動きが激しいという特徴があります。高利回りなのと毎月分配金が振り込まれるのがうれしくて保有しています。そういう意味ではもっと買い増したいところなのですが，構成銘柄を見てもいまいちピンとこない銘柄ばかりなのと金融セクターで景気後退に脆弱ということで今のところこれ以上の購入はしない予定です。
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