【誰でも稼げる投資法】【超初心者向け】S&P500とは何か?

S&P500とは?米国株投資をする上で基礎となる指標

今回はこれから米国株投資を始めようと考えている人向けにS&P500とは何か?ということについて紹介しようと思います。

S&P500(えすあんどぴーごひゃく)というのは米国株をする上では基礎中の基礎となる指標の一つになります。日本食で言えば白米くらい重要で基礎的な指標です。S&P500はニューヨーク証券取引所などに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価をもとに算出されるアメリカの代表的な株価指数です。日本で言えば,日経平均株価やTOPIXみたいなものです。

なぜS&P500が重要なのかというとS&P500のリターンを基準として色々なものが語られるからです。というのも過去の傾向からは単純にS&P500のような市場平均に投資するだけでだれでも長期的にはお金持ちになれるためです。市場平均に投資しているだけでお金持ちになれるのであれば様々な投資信託やETFなどの金融商品は意味がないのでどの投資会社もS&P500に勝つことを目標として商品を開発しています。個人投資家でもS&P500に勝つことを目標にしている人も多いです。

S&P500の構成銘柄とよく引き合いに出される理由について

構成銘柄は先述の通り米国の代表的なトップ500の企業です。構成の割合は時価総額(株価×株式数)で決まっており,AmazonやAppleのように時価総額が高い企業の割合が高いのが特徴です。つまり,これさえ買っておけばAmazonやAppleのようなイケている企業に投資することが可能です。ちなみにAmazonは2019/11/2現在1株20万円もしますが,積立NISAなどを利用してS&P500を買えば100円から買えるのでまとまったお金がなくても購入が可能です。

このS&P500がよく引き合いに出される理由としては米国市場の平均的な動向を表しているということもありますがリターンの面で非常に優秀だからです。いまだかつてS&P500に長期的に勝つ普遍的な方法を証明できた人はいません。著名な投資家もこぞってS&P500への投資を進めています。例えば投資の神様ウォーレンバフェットは彼の死後奥さんにはS&P500への投資を勧めています。下記は日経平均とS&P500の30年間のリターンを比較したグラフです。もはや比較にならないほどS&P500が優れていることが分かります。

唯一きちんとしたデータでS&P500に勝てる可能性を提示したのがジェレミーシーゲル教授です。彼は高配当銘柄の方がS&P500よりもリターンが高いということを過去のデータから導き出しています。米国株ブロガーの多くがS&P500ではなく高配当銘柄に投資てしているのはこれが理由ですが,だからと言ってS&P500を否定しているわけでは全くありません。S&P500でも基本的に十分なリターンが望めるでしょう。取引になるべく手間をかけたくない人はS&P500の方が楽なのでおすすめです。

定期的な配当収入+市場平均に勝てる可能性もあり 株式投資においては十分に分散された米国株式,例えばS&P500に連動するETFであるVOO...

S&P500の買い方

さてこのS&P500ですが誰でも簡単に購入することが可能です。英語は一切不要です。SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券で購入が可能です。最近少しずつ普及してきた積み立てNISAでも購入が可能です。例えば,楽天証券とSBI証券でS&P500に投資できる積立NISAの商品としてはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)があります。

積立NISAでなくてもS&P500に連動するよう設計されたETFはたくさんあるので積立NISAの枠を超えて投資したい人も問題ありません。

このようにS&P500はあまりなじみがないですが,誰でも手軽に米国株に投資する方法として一番スタンダードな方法になります。一方で,配当金によるキャッシュフローを得たい人やS&P500を超えるリターンを得ることに挑戦してみたい人は高配当個別銘柄をおすすめします。S&P500は老後の資産形成、高配当株は近い将来の給料以外のキャッシュフローを得るための投資というのが私のイメージです。どちらが適しているかは個々人の投資の目的や経済状況にもよってきますので下記記事を参考ください。

定年まで働く気の人はS&P500でOK、早期リタイアしたい人は個別株も一案 積立NISAやiDeco制度などの拡充でこれから日本で...

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