Youtubeの営業利益は1.6兆円。日本のテレビ業界が急速に衰退していく理由。

Google、youtubeなどを傘下に持つAlpabet社がyoutubeの利益を発表しました。2019年のyoutubeの収益は150億ドルで,日本円にすると約1.6兆円になります。これはgoogleの利益の10%で,facebookの利益の5分の1程度だそうです。Youtubeと言えば,ヒカキンさんのようにここ数年で一般人でも大金を稼ぐことができるツールとして急速に発展した動画閲覧サイトです。日本ではまだ動画の閲覧と言えばテレビが主流ですが,すでに若者を中心にテレビ離れは進行していて,テレビ業界と言うのは完全に斜陽産業になりかけています。

日本のテレビ業界で最大の営業利益を出しているのは日本テレビで347億円です。民放キー局4社を合計しても1,192億円にしかならず,youtubeの10分の1以下の数字です。もちろん,youtubeは世界でテレビは日本だけなので一概に比較はできませんが,視聴者数の流れを見るだけでも今後youtubeがどんどん伸びていくのに対してテレビ業界が衰退していくのは火を見るより明らかでしょう。

実際,私もほとんどテレビは見ていなくてyoutubeばっかり見ています。youtubeは好きな時に好きな番組を見られるし,一時停止もできるし,テレビほどCMが入らないので,CMのような退屈なコンテンツが終わる時間を待つという行為が非常に苦痛な私もノーストレスで視聴できます。むしろ,youtubeに慣れてしまうとこういったことが苦痛でテレビを見れなくなってしまったくらいです。

そして,youtubeのすごいことはこのような無限ともいえるコンテンツを勝手にみんなが作ってくれることです。製作費タダです。ビザもそうですが,アメリカの企業の収益構造は異本企業を比較してとても明確かつ優位性があることが分かるので面白いです。Youtubeは一時期はテレビを違法にアップロードしたような動画か見ても面白くもない動画が主流だったように思いますが,今は本当にオリジナルの面白い動画がたくさんあります。近い将来「日本テレビ」に就職するよりもyoutuberになったほうが世間の評価も高くなる日も近いかもしれません。

私は現在youtubeの親会社でありGAFAの一員であるAlfabet社の株は持っていないですが,今後新規に購入することもぜひ検討したい銘柄です。

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