【朗報】弊社ベースアップにつきますます株を購入しやすくなる

ようやく正社員に高景気の恩恵が来た

2012年末に安倍総理が首相になってから6年。その間,日本は戦後最大の好景気と言われ確かに業績は上向いてきました。しかし多くの会社員はその恩恵を感じることはなく過ごしてきたことでしょう。むしろ好景気で仕事がどんどん増えて日々のストレスは増すばかりという人も多いでしょう。

しかし,ついに弊社ではこの度ベースアップが実施されることになりました。

なんと毎月1万円のベースアップです。ボーナスも給料から算出されますので年間にすると17万円くらい増える見込みです。

ベースアップというのは定期昇給や役職による昇給とは別に社員全員に一律に給料があがる制度です。一度給料を上げると下げるのは難しいため普通企業はベースアップに対して消極的でボーナスや一時金のように支給額を調整しやすいもので支給しがちなので今回のベースアップは非常に画期的です。通常実施される定期昇給と合わせると年間で30万円くらい給料が増える見込みです。

なぜか同僚は反応薄い

私はこれを聞いて素直に喜んだのですが,周りの同僚はなぜか反応が薄い。みんなお金が増えてうれしくないのでしょうか。年間17万円といえば確かに大喜びするような額ではないのかもしれませんが,配当利回り4%の株を購入すれば年間6,800円の配当金が得られます。たかが数千円ですが,塵も積もれば山となるです。例えば17万円をただ貯金した場合30年間で340万円ですが,4%の複利で計算すると506万円アメリカの市場の平均的な伸びである7.0%で計算すると697万円にもなります。普通に預金するより1.5倍から2倍になることが十分に期待できます。ベースアップの話を聞いた瞬間に私はこういった計算を無意識に(概算ですが)頭の中で瞬間的にイメージしたので周りの人とテンションが違ったのかもしれません。

r>gを実感

トマ・ピケティ氏のr>gは資産運用の利益率の方が経済成長率を上回るとした有名な不等式ですが,株式投資や不動産投資をしたほうが,給料を上げる努力をするより効率が良いということを示しています。この10,000円のベースアップをつかみ取るまでには非常に困難なことがたくさんありました。そしてそれは景気がよくなったことと無関係ではないと思っています。景気が良くなったことにより発注が増える、全国的に忙しいため他社・他部署との調整が困難になる、押せ押せの空気によりプレッシャーは高まる。。。

有形無形の圧力に耐えた結果が10,000円です。これでもベースアップしない会社も多いと思うので恵まれているほうなのですがマジで費用対効果悪いなと思います。トマ・ピケティ氏は膨大な税務データをもとにr>gを導き出しましたが,社畜を6年するとそんな大層なことをしなくてもr>gを実感することができました。

今回増えた17万円もr>gの不等式を生かすべく全額株式投資にぶち込んでいきたいと思います。

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