これまで有給休暇をほぼ取っていなかった
正社員や一定時間労働するアルバイトの人には法律で有給休暇を与えることが義務づけられています。弊社の場合勤続年数が一定以上の場合年間20日の有給が付与されます。取得しなかった有給は翌年に限り繰り越せます。それでも消費できなかった分は最大100日分を積立有給として保存できますが,積立有給は取得目的に制限があります。(本人の病気、親の介護等)
私はこれまで有給休暇をほとんど使ってきませんでした。別に取得しようと思えば(業務が立て込んでない限り)普通に取得可能なのですが,なんか上司も使ってないのでなんとなく取りづらかったのと,休むとその日はとっても幸せですが,その分仕事のスケジューリングが崩れてストレスだったためです。
また直属の先輩は有給を全く取得しない人でなんとなく取得しづらかったこともあります。(なぜ有給を使わないのか聞いたところその先輩が尊敬する先輩の方針とのことです。)
というわけで病気した時と本当に用事があった場合を除いてほとんど取得しておらず改めて見てみたら9割くらい余らせている状況でした。
上司がパワハラなこともあり今の部署で働く意欲は相当低下しています。その上司ともできるだけ関わりたくないですし,できるだけ早く帰りたいです。そう思った場合,上司に文句を言われないレベルの仕事をできるだけ効率的に仕上げることが最適解です。これまでも効率的にやろうとはもちろんしていましたが,やる気がなくなったらむしろもっと仕事の効率化を目指すようになるというのはなんか皮肉な状況です。
チーム全体の士気の向上も大事
最近直属の上司が退職してしまい私が実質4~5人のチームをまとめるリーダー的なポジションになってしまいました。これまでは何をしようが得に人に影響を与えるような立場ではなかったですが,これからは違います。例えば私が有給を取らなかった場合一部の空気を読みがちな後輩はかつての私と同じように有給を取りづらく思うかもしれません。
本当は有給を取りたいのに空気を読んで取らない。。。
そんな状況ではその後輩の士気も下がるので仕事の効率も下がるかもしれません。ひいては私の仕事自体の効率も下がることになります。そういったことを防ぐためにも私から積極的に有給休暇の取得を率先して行うことを決意しました。正直あんまり有給休暇をとらないほうが思考停止できるので楽なのですが,働き方改革自分verということで取り組んでいくつもりです。
有給休暇を無駄にすることの経済的損失
それだけではなく単純に有給を取得しないとどんどん消滅するので非常に損です。例えば今のように9割を余らせている状況ですと年間18日分くらいが無駄になっている状況ということです。一日の給料を1.5万円とすると年間27万円分の労働力を無償で提供していることになります。有給を取ればその分趣味に使うこともできるしブログ書いたり副業に時間を使うこともできます。27万円+αを無償で提供するほど今の部署には価値を見出せないのでそういった意味でも有給取得を目指します。
私の部署はちょっと特殊で不定期にめちゃくちゃ忙しい時期があってその時は有給とれないですが,その他は比較的暇です。また定例の進捗会議が毎週あるのでその用意などで忙しいです。これまでは退職した先輩が進捗会議の設定を入れる係だったのですが,この度その役割が私になりましたので役得で調整が可能です。毎週行えばいいので極端な話月曜日に入れて次の週は金曜日に入れるみたいなことも可能です。そうしたら月曜日に入れた週は比較的余裕ができるので有給も取得しやすいです。役得として仕事が立て込んでいない時期にそういう設定をすることで有給休暇をとれるようにしていこうと考えています。
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