社畜生活をしているとよく洗脳のようなことをさせられることがあります。例えば,経営理念、業務行動指針を声に出して読み合わせたりする行為です。私の社畜でも週一回は,業務行動指針を読まされます。会社から与えられた本心からは思っていない業務指針を声に出して毎週読む。まさに宗教団体が信者を洗脳する際にやる手口と同じです。まぁいっそのこと洗脳されてしまえばどんなに楽かと思うことも多いのですが,私はあまり洗脳されやすいタイプではないようで,意に反する呪文を唱えさせられるとフラストレーションが溜まるのみです。今回は会社での洗脳イベントを逆手にとって反骨精神にしてしまう方法についてまとめました。
私の社畜の業務行動指針
ちなみにこの記事では完全に本当のことを書くとすぐに身バレしてしまうので,語句や言い回しなどは適宜編集させていただきます。趣旨や言葉の意味は変えないで違うものに変換するという形をとらさせていただきます。
前置きは以上で,まずは私の社畜の業務行動指針です。これを週に一回みなで唱和するのが慣例行事です。
・常識を疑い,常に新しい視点で挑戦を忘れないようにしよう
・目標を必ず達成するという強い決意をもち,目標を完遂しよう
まだ,あるのですがこのくらいにしておきます。別に当たり前のことのようにも見えますが,完全に社畜養成のための呪文です。これ完ぺきにやろうと思うと非常に大変です。でもできたところで社員側にはメリットがありません(出世するという以外では)。
しかも,これまだあと3倍くらいあります。全部読むと2分くらいかかります。みながだらだらとスピード、タイミングも合わないで読みたくもないものを詠唱する。時間の無駄ですし,とってもストレスです。
(余談ですが,オーケストラをやっているとこういう詠唱系のタイミングが合っていなかったり,一本締めのタイミングが合っていないことに対して非常にフラストレーションを感じます。)
経営理念昭和を反骨精神に逆に利用する方法
先ほどの理念を反骨精神に昇華させる方法です。
文字通り読むのは決まりなのでしょうがないですが,心の中ではこういう風に意訳するのです。
・必要部署、関係者に自分の業務成果について報連相をし続けよう
→転職をしたい、セミリタイアをしたいという気持ちは家族の理解が必須です。そのため,かなり早い段階から必要な人(家族)には伝えておきます。本当にセミリタイアできるような状況になってから急に伝えても家族は青天の霹靂かもしれません。まだ夢物語のうちからどういう形が本当に自分と大切な人(家族)にとって幸せなのかみんなで話し合うべし!という風に文脈を意訳します笑。
・常識を疑い,常に新しい視点で挑戦を忘れないようにしよう
→終身雇用でいわゆる普通に定年まで働くという「常識」を疑い,株式投資(副業でもブログ運営でもなんでもいいです)と言う新しい生き方の視点を持って挑戦して低ストレス生活を目指すぞ!と意訳します笑。
・目標を必ず達成するという強い決意をもち,目標を完遂しよう。
→株式配当+転職によりで低ストレス生活を実現するという決意を持って必ずそれを達成するという熱意をもって完遂する!と意訳します笑
うまい具合に,主語・目的語があいまいなので助かります笑
まとめ
この記事を見ればわかると思いますが,私は相当ひねくれています。まぁひねくれているからこそ日本社会に適合できないのですが。社畜にいると自分の本当の感情を押し殺す機会が多くて無駄に疲弊することが多いです。(なんで偉い人って「仕事楽しいか?」って聞くんですかね。楽しくないけど「楽しいです!」って答えるしかないしそういうところが一番仕事で楽しくない部分なのですが。と言いたい笑)そういったときに無駄にダメージ食らわない方法についても今後開発していきたいと思います。