物質的には豊かだが選択肢は少ない日本

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スーパーは日本社会の縮図

スーパーに行くといつも思うことが2つあります。

①商品は多いけれども種類が少ない
②形が一定のものばかり並んでいる

例えばトマト1つとっても普通のスーパーで売っているのは桃太郎という大きいサイズの品種とミニトマトくらいです。しかし、世界にはトマトの品種は8000種類もあります。

これらはただ種類が異なるというだけでなく用途も異なります。例えば、ロッソナポリタンという品種のトマトは酸味が強いためイタリアではパスタソースに用いられることが多いです。

私はよく料理しますのでいろいろな種類のものを試して見たいのですが、そもそもスーパーには限られた種類のものしか置いていないので手軽にはできません。

また,どの野菜もとてもきれいで大きさ形が似たようなものばかりです。もちろんそれ自体は農家の方の努力のたまものだと思うのですが,家で料理する分には形はいびつでも少し安いものを買いたいです。

同じものは大量にあるけれども選択肢が少ないというのはスーパーに行くと必ず思うことです。

日本社会の均質さも同じ

先日都合により東京駅にいたのですが、人が多いという以外は田舎と本質的には変わらない気がします。マクドナルドやスターバックス、似たようなものを売っているお土産屋、疲れた顔をした社畜の人々…。

駅舎から出たら目もくらむようなビルが立ち並んでいてやはり都会だと感じるのですが、ふらっと入ったこってり系のラーメン屋の味は近所にあるラーメン屋とあまり変わらなくてびっくりしました。券売機も似てたから系列店なのかな?と思ってしまいます。

私が子供の頃はまだいい高校、大学に入って大企業に就職というのが一般的な成功ロードであり私もそういう教育を受けました。
確かにそれが正しい面もあると思います。結果的にそれなりの大学、大企業に就職することができてまだ20台ですが日本の平均よりも多い給料をいただけています。
ただ,仕事のストレスと忙しさは年々増すばかりであり,そろそろ疲れてきました。社会貢献をしたい気持ちはまだあり,だからこそセミリタイアは目指していないのですが,もともと出世欲はないためこれ以上階級が上がることは望みません。

ヤマト運輸が週3勤務制度を導入

宅配便大手のヤマト運輸が働き方改革を受けて,社員が1週間に働く日数を選択できる制度を導入しました。まだ対象は育児や介護をしているか50歳以上の社員限定だそうですが,本人の希望で週3か週4勤務を選択できるそうです。

もともと違法な長時間労働が常態化していたことが問題視されていたヤマト運輸ですが,過去を反省し働き方改革に取り組んだ結果の制度だそうです。

このような制度がもっと広がることを期待したいですね。また,あえて降格するという選択肢も導入する企業が現れてくれることを期待します。今の社会ですとどんどん出世して偉くなるというのが唯一社会的に推奨されているルートであり,そこから外れることはかなりのストレスです。唯我独尊、泰然自若を貫ける精神力を持った人は良いですが,人並みに人の目を気にする私としてはなかなか躊躇してしまいそうです。

「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ 何が起きても誰のせいにも出来ないからね」

耳をすませばのお父さんのセリフはとても含蓄があります。別に誰かのせいにするつもりはないのですが,文句は言われない世の中になってほしいです。


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