環境活動家のグレタさん,facebookのアカウントは父親と謎のインド人が投稿していることが判明。

Facebookのソフトウェアがアップデートされ,有名人や企業のアカウントに実際は誰が投稿しているかが分かるようになりました。結果,スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリーさんのfacebookアカウントは実はグレタさんではなく,父親で同じく環境活動家のSvante Thunbergとインド人の環境活動家Adarsh Prathapが管理しているという衝撃の事実が判明しました。

これに対して,グレタさんはfacebookで下記のように釈明しています。

「フェイスブックは好きになれなかったからツイッターとインスタグラムに投稿した内容をシェアするためだけに使っていた」
「父親のアカウントを使ってシェアしていた」
「あとは私の前にこのユーザーネームを取得していたインド人の環境活動家と共同管理していた」

グレタさんのfacebookは確かにシェアが多いですが,自分の言葉の発信も結構しているので苦しい釈明です。同じ内容でもグレタさん本人が書き込んでいるのとおっさんが書き込んでいるのでは意味が違います。特にグレタさんのメインの主張は「今の大人世代が快適な生活を享受するために子供たちの環境を犠牲にすることは許さない」というものなので,そういった投稿をまさに今快適な生活を享受しているおじさんが発信しているとしたら滑稽でしかありません。

環境問題と言うのは確かに全人類が率先して取り組むべき課題であり,発展途上国は余裕がないので比較的余裕のある先進国が主導すべきというのは賛成です。米国株ホルダーとしては環境問題よりも経済発展してもらったほうが儲かるのは事実ですが,やはり環境問題はどうでもいいから経済発展すべきとまでは思わないし21世紀は20世紀のなんでもやりたい放題の経済発展というのは見直すべきと思います。

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そのため,グレタさんもやり方自体は少し疑問ですが一つの意見として分からなくはなかったのですが,今回のfacebookの一件は彼女のクリアなイメージを誤解させるものであり,彼女の主張等を踏まえるとやってはいけないことの一つかと思います。なにせ,「大人世代の負債を若い世代に押し付けるな」と言っておきながら,実際はおっさんが投稿していた可能性があるのですから。

ただ,これを機に私は何か他のネタがないか調べるためにグレタさんのtwitterとfacebookをいいねしました。彼女は発言以外にも気候変動に対するデータのグラフをアップしていたりしてデータ大好きな私としては結構楽しめそうです。こういう政治的な思惑が絡む事象のデータというのは結構疑問点が多いことが多いので何か面白い投稿を見つけたら引き続き紹介したいと思います。

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