確定拠出年金でＳ&P500のようなものに投資することになりGAFAホルダーになりました
コロナ騒ぎの中，4月はバタバタと入社手続きを進めておりました。前職にもありましたが，転職先にも福利厚生として確定拠出年金制度があります。
確定拠出年金とは会社・個人（場合によってはどちらか一方）が一定額を積み立てて退職時などに貰える制度です。
前職では運用方法を自分で決めることが出来ませんでした。想定運用益から予想するにどうやら日本国債で運用しているようで，利回りは本当にひどく，説明では30年運用しても積立額＋20%～30%しか増えません。完全にインフレに負けているのですが，そのことに気付いている人は誰もおらず日本人の金融リテラシーの低さに閉口していました。
転職先の確定拠出年金は運用先を自分で選ぶことができる形でした。国内外の債権、アクティブ型株式、パッシブ型株式やその組み合わせなど種類としては一通り全てから選ぶことが出来ます（ちょっと感動！）。また，商品ごとの比率も自分で選べます。
私は当然株式100％で行くことに即決しました。アクティブ型は手数料取られるだけでパッシブに負ける可能性も高いので個人的に好きではありません。できればS&P500かＶＴのような商品があればよかったのですが，そのもの自体はなく，パッシブ型の中でもっともS&P500に近そうな外国株式インデックスファンドにしました。S&P500とＶＴを合わせたような感じです。株式国別配分と銘柄上位5位は下記のようになります。
【国別上位5位】
1位：米国（64％）
2位；英国（6％）
3位：フランス（4％）
4位：カナダ（4％）
5位；スイス（3％）
【銘柄上位5位】
1位：Apple（2.6％）
2位；Microsoft（2.5％）
3位：Amazon（2.1％）
4位：Facebook（1.2％）
5位；Alphabet（1.1%％）
組み入れ銘柄を見れば分かるように，アップルやアマゾンなどの銘柄が上位を占めます。というわけで，確定拠出年金経由とはいえ，この度ついにGAFAホルダーになりました。S&P500はいつか少しは投資したいなと思っていたので丁度良いタイミングでした。組み入れ銘柄10位にはスイスのネスレがランクインしており気になっていた銘柄だったため，間接的にとはいえ保有できることになったのはうれしいですね。
前職では役職が上がっても会社からの拠出額は変わらなかったのですが，今度の職場では役職が上れば会社が出してくれる拠出額が増額されます。そして，その差は結構大きいです。つまり仕事を頑張れば頑張るほど投資に回せるお金が増えるということです！
前職でやる気が出なかったひとつの大きな理由として成果主義をうたっている会社にもかかわらず人事制度を読み込んだ結論として，何もせずとりあえず長く会社にいれば得をするという完全な日本型の年功序列制度だということを見出してしまったというのがあります。今度の会社では頑張れば頑張るほどリターンも増えそうなので心機一転頑張っていきたいと思います。
↓ついでにブログ村のバナーもクリックいただけるともっとモチベーションアップにつながります＾＾
にほんブログ村
↓Betmobは投資記事に特化したまとめサイトになります。こちらも応援クリックお願いします。
