イオンの株主優待のキャッシュバックカードは田舎生活の必需品
4月と10月は受取配当金が少ないです。米国株は四半期に1度配当金を支払ってくれる企業が多いのですが，1月、4月、7月、10月を配当金の支払い月にしている企業が少ないためです。
私の現在保有している銘柄ではPFFとアルトリアだけなので，総額99ドルで1万円くらいです。なんとか1万円には届きましたが，正直物足りない感は否めません。ただ，そんな折すっかり忘れていたイオンから株主優待の返戻金の証書が届きました。総額2,024円です。これは配当金とは違うのですが，株主でいることの恩恵であることには変わりありません。
イオンの株主優待は田舎で生活する人は全員持つべき
首都圏ではあまりイオンの存在感は薄いですが，田舎でのイオングループの存在感は別格です。誇張して言うとディズニーランドに匹敵します。食品や日用品の購入はもちろんのこと，本を買いに行ったり，映画を見に行ったりするのもイオンです。友達とご飯に行くものイオン，デートするのもイオンです。これは誇張ではなくマジです。
普通の4人家族の家計で子供が成長期で食べ盛りだった場合，月に10万円くらいイオンや系列店で買い物している家庭も普通だと思います。
イオンは株主になると株主専用のオーナーズカードがもらえます。オーナーズカードを提示すると保有額に応じたキャッシュバックが半年に1回もらえます。最小単元の100株で3%、500株で4%、1000株で5%、3000株で7％です。イオンの株価は現在2,100円くらいなので，100株で20万円です。さすがに，1000株買うのは200万円もするので庶民には現実的でないですが，最小単元の100株であれば誰でも買えるでしょう。還元割合のコスパも最小単元が一番いいので最小単元分買っておけばいいでしょう。
月10万円イオンで買い物をする家庭なら一年で3.6万円のキャッシュバックを受けることが出来ます。さらに配当金が年間4000円くらい貰えるので，年間4万円です。5年で20万円がペイできます。もちろん株価が上昇すればその分は丸儲けです。
オーナーズカードの特典はそれだけではなく，カードを提示すると株主専用のラウンジが無料で使えてTOPVALUブランドの飲み物とお菓子をタダで飲食することが出来ます。私もイオンで買い物した際は休憩がてらよく利用します。
このように田舎で暮らすうえでイオンのオーナーズカードは必須アイテムと言ってよいのですが，ほとんどと言っていいほど誰も持っていません。私はイオンに週に3回くらいいきますが，レジでこのカードを提示している人を見たのはたった1回だけです。
休日ともなると2,000台収容できる駐車場が満杯、臨時駐車場も混雑しているくらいのイオンの盛況ぶりですが，20畳くらいしかないイオンのラウンジはガラガラです。ほとんど誰もオーナーズカードを持っていないというか，多分存在を知らない人がほとんどでしょう。イオンで日常的に買い物をする人は次のボーナスで家電製品を買うのではなくイオンの株主になってオーナーズカードを受け取るべきです。
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