【カスハラ対策を応用】パワハラ上司に対抗する方法【相手の目をガン見】

カスタマーハラスメントが問題に。すぐとれるネクタイも存在。

お客が店員に対してするカスタマーハラスメントが問題になっています。カスハラのお客に対応している間は他の業務ができないし,従業員のモチベーションも低下することから非常に生産性が下がります。そのため,企業は対策を講じ始めており,すぐとれるネクタイなんかも実用化されているそうです。カスハラの客に胸倉をつかまれた際にネクタイがすぐ取れたら暴力の証拠になるのではないかということでカスハラの客がひるむことを狙った商品です。

カスハラをテーマにした番組をこの間見ていました。とあるホテルのクレーム対応の方が出演していました。ある日その方が務めるホテルに宿泊希望の客がやってきたそうです。しかし,その客が明らかにその筋の人だったため宿泊を拒否したところ客が激高。10時間もフロントで文句を言われたそうです。プロ意識がすごいというべきか,それでも警察に通報できない日本の社会通念が気持ち悪いというべきか。その方の話で印象深かったのが,10時間粘られた際に「相手の目をじっと見続けることを意識した」ということです。その方曰く,人は目を見続けられるとプレッシャーに感じるためクレームを言いずらくなるとのこと。確かに,映画とか漫画とかでピストルを突き付けられた相手が「俺の目を見て撃て!」と言ったら相手がひるむような描写をよく見かけます。本当にそれで相手がひるむのか知りませんが,少なくともそういう描写がよく描かれていること自体,目を見ると相手がひるむことが一般的に受け入れられることだということが言えると思います。

実際にパワハラの場面でやってみた

すぐとれるネクタイは使用する機会ないですが,クレームを言われているときにじっと目を見るというのは応用できそうです。というわけで実際やってみました。相手は定例の進捗会議で人を追い詰めるまで細かい部分をねちねち聞いてくる上司です。ねちねち聞いてくるだけならまだしも少しでもちゃんと答えられないと怒鳴りつけてきます。言うこともころころ変わるしみんなから嫌われています。
というわけで,めちゃくちゃ嫌ですが定例会議で自分の番の時はその人の目をガン見しながら発言してみました。もう大嫌いなので本当に嫌だったのですが,効果はめちゃくちゃあってねちねち度が80%くらい減りました。次の定例会議でもやってみたらやはり効いたので再現性ありそうです。どのくらい効果があるのかというと会議が終わった後にまわりから「今日の会議の様子はいつもと全然違った」とまわりがざわつくほどです。普段は高圧的だし言葉遣いも悪いのですが,なんと敬語を使ってきました。
多分この方法は本当は自分に自信がないけど自己像を高めるために他人に高圧的な態度をとるような人には効果大きいのかなと思っています。(まさにカスハラをするような人)。逆に自己肯定感が強くて本当にその人のためを思って指導してくれているような人にはあまり効果ないような気がします。後者の場合そもそも誠実に対応すればちゃんと接してくれるはずなのでそういう意味でもちゃんと目を見て人と接するのは大事だなと思いました。

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