会社の自己紹介で「お金が好きな先輩」と紹介されてしまった

株式投資の楽しさの一つは妄想

4月に入り新入社員が入ってきました。チームメンバー内で自己紹介タイムがあった時に私の番になったので普通に軽く自己紹介したら「この人はお金が好きな先輩だよ」とまわりから言われてしまいました。正確に言うと私はお金自体はそこまで好きではなく色々稼ぐ方法を考えたりキャッシュフローを考えたりするのが好きなのですが,まさか周りからそんな風にキャラ設定されていたのかと少しびっくりしました。

別にそこまでお金が好きなわけではない

投資ブログをしていてなんですが,別に私はお金自体はそこまで好きなわけではないです。そこまで物欲もないし。今の時点で一生のうちいつかは欲しいものは2つだけあります。

レクサスと犬です。

生活資金や投資資金を崩してまで欲しいとは全然思わないけどもし将来生活する以上のお金が投資などで稼ぐことができたら,赤のレクサスと普通の犬を飼いたいと思っています。これも別に特に強い欲望というわけではないし特に欲しい特別な理由があるわけではないのですが,この2つに関してはなんとなくいつかは手に入れたいな~と思っています。

しかし会社でそのようなキャラ設定をされているのには心当たりがあって,飲み会や雑談などの折,周囲に株式投資を勧めているからですね。「もし配当利回り4%の株に100万円投資したら年間4万円配当金がもらえる」とか「配当利回り4%の株を20年持っていたら複利で2.2倍になるよ」とか常々言っているためだと思います。

完全に個人の趣味ですがそれなりに実現性のある前提条件で色々試算するのが単純に楽しいんですよね。先日も20歳の後輩が「30歳までに1,000万円貯めたい」と言っていたのでその20分後には様々なケース(投資ありなし、その割合など)での貯蓄モデルケースをいくつか作って持っていきました。その後輩には笑われてしまいましたが,参考にはなったようです。

例えば下記の2記事なんかは完全に妄想ですが,少なくとも現実の数字を諸元としており全くの空想というわけではありません。

結論1億円くらい資産があって減配リスクも許容できるなら可能 日本の高配当株の筆頭といえばやはりJT(日本たばこ産業)でしょう。2018年の...
2019年の受取配当金は205万円 株式投資の魅力の一つは妄想だと思います。将来の妄想はあまりデータがないのでできることは限られますが,「...

キャッシュフローを考えるのが好き

もう一つ好きなことがあってそれはキャッシュフローを考えることです。もうこれなんかは好きすぎて後輩から「多分経理が向いているんじゃないですか」とか言われるほどです。仕事にするのは全然違う大変さがあると思うし私はPC作業のケアレスミスが多いので仕事にはできないと思いますが,確かに経理的なことを考えるのが好きです。

例えば普段もらっているお給料も,いったいどこから発生しているのか考えると結構奥が深いです。もちろん,売り上げから発生した利益から出ているのですが,そもそも売り上げは誰がお金を支払っていて,どういう外部環境になったらどのくらい増減するのだろうとかいうのをできるだけ定量的に考察するのが好きです。

もう少しマクロ的には日銀は民間銀行が保有する国債を買うことで量的緩和をしているわけですが,その結果民間銀行に行ったお金はどうなるのだろうとか。日銀が買ったETFは結局海外ファンドが売り越すことで相殺されているのだからもしかしたら,間接的に日本人のお金が海外に流れて行っているのではなかろうか,というのを考えるのが好きです。
別にこんな大きな流れのこと考えても自分の投資成績が向上するわけではないので単純に趣味だし,根拠のあるデータがそろうことばかりではないので妄想と言ったほうがいいかもしれません。もし根拠データが明確な妄想はたまに記事にしたりしているのであながち無駄ではない行為だとも言えます。

2018年に日本株を買っているのは日銀と日本企業だけ 東京証券取引所が4月に発表した投資部門別売買動向によると,2018年に海外投資家が売...

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