今すぐツボ八に行って転んで訴訟を起こせば260万円
この度株式投資で260万円も受けることができる方法が見つかりました。しかも実際に投資をしなくても稼ぐことができるのでノーリスクハイリターンです。具体的な方法は以下5ステップです。
② 口座を開設して株式投資をしている状態にはする（実際に少しはする）
②つぼ八（飲み屋）に行く
③転んで入院する
④入院していた間株式投資の機会損失が発生したと行って訴訟を起こす
⑤260万円ゲット！
何のことか意味不明だと思いますが、実際にこんなことが起きてしまったそうです。
居酒屋チェーン「つぼ八 浅草駅ビル店」（東京）で２０１１年、店舗の段差につまずいて首や腰などをけがした高齢の客が、運営会社に計約１１６０万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が１６日、東京地裁であった。高橋玄裁判官は、原告がけがをしていなければ株取引で収益を上げていた可能性を指摘し、２６０万円の支払いを命じた。
高橋裁判官は原告側の「事故で株取引が困難になった」とする休業損害請求について、「原告の株取引は年数回で、損失を出していたこともある」などと退ける一方、「株取引で収益を上げる機会が失われた可能性は否定できない」と指摘。慰謝料を一般的な水準より増額した。
判決によると、１１年１１月、友人と同店を訪れた原告は、店員の案内で席まで移動しようとした際、段差で転倒。首や腰などに捻挫や打ち身などのけがをした。
高橋裁判官は原告側の「事故で株取引が困難になった」とする休業損害請求について、「原告の株取引は年数回で、損失を出していたこともある」などと退ける一方、「株取引で収益を上げる機会が失われた可能性は否定できない」と指摘。慰謝料を一般的な水準より増額した。
判決によると、１１年１１月、友人と同店を訪れた原告は、店員の案内で席まで移動しようとした際、段差で転倒。首や腰などに捻挫や打ち身などのけがをした。
時事ドットコムニュースより
どんな段差か知りませんが転ぶこと自体自己責任だし、それで株式投資の機会損失が発生したと主張することもき〇がいとしか思えないですね。
しかもその主張が認められてしまうとは…。よっぽど凄腕のトレーダーだったのでしょうか。高齢の客としかわからないのでもしかしたらウォーレン・バフェットだったのかもしれません。
もしウォーレン・バフェットとかジム・ロジャーズなのだとしたらむしろつぼ八は喜んで260万円払って和解すべきでしょうがまぁ普通にただの日本人の老害でしょうね。
全治何か月のどういうケガなのかよく分かりませんが，今の時代携帯で株ができるし，配当金ならケガしてたって支払われます。なぜ260万円の支払い命令がでたのかなぞです。そもそも，当初の要求額は1160万円です。たとえ1年間入院が必要だったとして，年間の利益が1160万円も出せるなんて完全に天才トレーダーです。
つぼ八が今後どのような対応をするのか知りませんが，き〇がいには関わらないほうがいいというのがこのニュースからの教訓ですね。
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