サラリーマンのお小遣いの足しとしても配当金はおすすめ

お小遣い制のサラリーマンも配当金を貰うことでお小遣いの足しになる

ソフトブレーン・フィールド社が831人のサラリーマンにアンケートを取った結果によると,既婚者のサラリーマン男性のうち,68.4%がお小遣い制であることが分かりました。また,お小遣いの平均額は月額36,909円でした。

30代は70%が月のお小遣い30,000円以下で,その他の年代はそこまで差はなく,半分くらいが30,000円以下、ほぼ全ての人が10万円以下となっています。3万円もらっていれば普通くらい,5万円もらっていたら相当お小遣い高い方でしょう。手取り給料が減っている昨今ではこんなもんなのかなというような額です。

ただ,平日500円のランチを20日で1万円、週に1回5,000円飲み会で出費したら2万円なので,お小遣いが月3万円の人はそれだけで使い果たしてしまう計算になります。40代、50代ともなると部下も一緒に飲みに行くこともあると思いますが,これではとても部下に奢ることなどできません。

私もそれなりの年齢の人と飲みに行くことがありますが,ほとんど奢ってもらったことはないです。別におごってもらわなくても飲みに行きたい人とは飲みに行きたいので別にいいですが,課長、部長級の人と飲んでいても完全に割り勘にされると「この会社の給料ってやっぱ安いのか」と思ってしまいます。実際安いみたいですが。

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100万円を投資すれば月5,000円くらいになるのでお小遣いの足しにはなる

実際使うか使わないかはともかく,40歳、50歳になって月に自由に使えるお金が3万円程度というのは個人的にちょっとむなしいなと思います。40歳、50歳ともなれば毎月の給料は50万円程度にはなってくると思うので,そのうちの10分の1も自由にできないなんて。月3万円なんか大学生がアルバイトでもらえる水準以下です。

もちろんそのお金は家族に使っているわけですので,そういう意味で大学生のアルバイトとは異なるし,一定の満足度は担保されているでしょう。それを否定するつもりはないのですが,もし自身のお小遣いの額に少しでも不満があるのであれば他に稼ぐ道を模索すべきだと思います。よく世間話で奥さんとお小遣いの額について交渉したみたいな話を聞きますが,同じ家庭内でお金をやり取りしていても絶対量は増えるわけではないのではっきり言って不毛だと思います。そんな時間があるのなら,残業して給料を稼いだり,ブログなどの副業をしたほうが有意義でしょう。

もし,お小遣いの額を少しでも増やしたいなら配当金を貰うというのもお勧めの一手です。100万円を配当利回り5%の株に投資すれば年間5万円の配当金がもらえます。配当利回り5%程度の株はたくさんありますが,日本株であればJTや日本ヘルスケア投資法人、海外株であればアルトリアやAT&Tがあります。年間5万円は月4,000円くらいです。一回分の飲み代くらいにはなるでしょう。

100万円といえば,40代、50代であれば一回のボーナスでもらえる額くらいなので,奥さんとの交渉をうまくすれば投資に回せる可能性はあると思います。なによりこの5万円は企業が経済活動をした結果の利益をもらうわけですから,家庭内でだれも損をしません。もちろん株なので株価次第で含み損になることはあり得るわけですが,老後の貯金だと思って長期に保有すれば結果的に損をする可能性は大分下がります。万が一本当に死ぬまで含み損だった場合,子供に遺産として相続するということまで考慮すれば,もはや最終的に損をする可能性はほぼ0と言ってもいいでしょう。

サラリーマンは真面目なのでお金の話題になった場合「給料を如何にやりくりするか」という発想になりがちですが,キャッシュフローを得る方法は決して給料だけではないという当たり前の事実をみんな気づいたほうがいいと思います。

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