何かと話題のトルコリラですが,騒いでいるのを見るのはネットかニュースのみでした。そもそも日本人は投資をしないので母数が低いうえに私は知り合いが少ないのでリアル世界で投資の話ができること自体が稀です。いわんやトルコリラです。
(トルコリラを投資と呼んでいいのかは今回の記事では気にしないことにします)
久しぶりに楽しい仕事の飲み会だった
先日の夜,取引先の営業の方と懇親会をさせていただきました。私は仕事の飲み会が正直苦手です。普段あまりお酒は飲まないし飲んでもコップ一杯くらいなのですが,飲み会だと若いということもありたくさん飲まされます。
日本の飲み会は盛り上がった度=空いているグラスの数
という謎の文化がありますので毎回気持ち悪くなります。飲まなくてもそれを上回るトーク力があればいいのですが,
流行に不感症+口下手のためそれも難しい状況です。
しかし,今回の飲み会は楽しかった
なぜなら相手先の方が投資を立っていてその話題で盛り上がることができたからです。
普段、特に仕事の場では投資しているなんてひた隠しにしているわけですが,今回は相手の方が話題を振ってきたということと,差し飲みだったということで大いに話すことができました。
その方の主な投資先
・トルコリラをはじめとしたFX
・日経ブル4.3をはじめとした投資信託
米国株配当再投資の真逆みたいな投資スタイルです。これらの欠点をあげつらうことは何時間でもできるわけですが,そんなことはお互いにとって全くメリットがないしただの自己満足なので当然しませんでした。
というかそれよりもリアル世界で投資している人に会えただけでうれしかったですし,正直憂鬱だった懇親会が楽しめそうということでそっちのうれしさの方が100倍勝りました。
ただ、ただですよ、せっかくの機会ですし,本当にレベルも経験も浅浅な私ですが,一応シーゲル教授の「株式投資の未来」を読んだ程度の知識はあるわけです。このままなんのコメントもせずに相手の投資話を持ち上げてその場を過ごした方が社会人としては正解だとは思いましたが,人としてどうなんだと思いまして,会話が一通り済んだタイミング見計らって「米国株投資の配当再投資法があること」、「日本の投資信託は海外のそれと比較して手数料が10倍以上も高いことがあること」についてはこそっと言わせていただきました。
(日経ブル4.3の年間信託報酬は1.22%に対してVTのそれは0.11%)
FXや投資信託の話については今後やる気はないので正直あまり参考にはなりませんでしたが,そういう世界があるということと「奥さんを投資に巻き込む方法」や「投資している場合の家庭での家計分担方法」等ソフト面でのお話は非常に参考になりました。
ドル転するときの手数料の下げ方とかタイミングを計るべきか否か等知りたかった情報はあったのですが,それらについてはあまり気にされていないそうで特に情報はなかったです。手数料はともかくタイミングについては特に気にしなくていいという1つのサンプルが得られたということにしときます。
なにより仕事の飲み会が楽しかったのはいつぞやぶりのことか記憶にありません。社畜の飲み会ですと大体他人の噂か悪口ばっかりで閉口します。常に早く帰ることを模索しながら時が過ぎるのを待つばかりです。
今後の目標
定期的に打ち合わせをする機会のある方なので,ぜひとも米国株投資に巻き込んでいきたいですね。長期的な目標ができました。宣伝するにあたって自分の投資実績がめためただったら話にならないので引き続き精進していきたいと思います。