【すぐ休もう】薬を飲まないとやってられないというのは体が出す最後のシグナルです
私は中堅社員と言われる程度には会社員歴が長いにも関わらず,いまだに社会人として会社になじめていなく周りから浮いていることも多いです。別に,それで構わないと思っているからこその結果なのでそれは全然いいのですが,それでも尊敬する先輩というのは(ごくわずかですが)いることにはいます。そういう方は総じて頭がよく,面倒見もいいし,人格も比較的素晴らしいです。ただ,恐ろしいのは私が入社した時よりもそういう人はどんどん少なくなっていることで,理由としてはどんどん退職してしまっているためです。会社勤めをしている人は共感いただけると思いますが,組織で働いていると「あっこれは触れたらやばいことなるな」みたいな案件が必ず存在します。尊敬できる人は正義感が強いので,そういった案件からも逃げ出さず結果として追い込まれてしまうケースが退職理由の大半です。
大体数年に1人くらいのペースで退職されていくので「このまま行ったら数年後にはほとんど誰も尊敬できない中働くのか!?」とかなり危機感を持っています。
尊敬する先輩がエチゾラム(デパス)を飲んでまで働いていた
そんな中衝撃的なことが判明しました。数少ない尊敬できる先輩と「鬱になってでも組織のために働くべきか」について議論していたところ,「実は俺エチゾラム飲んでるんだ」と言われてしまったことです。エチゾラム,通称デパスはうつ病の際に処方される薬です。当然医者に処方されてもらっている薬なので法的にはなんの問題もないですが,その先輩は基本的に仕事を楽しんでいると思っていたのでかなり衝撃的でした。そもそもそんな議論を吹っ掛けたのは楽しそうに仕事をしている人に聞いたら社畜生活に大してなんらかの光明が見えるのではないかという一縷の望みをかけてです。しかも,「薬を飲んででももっともっと働きたい」というさらなる衝撃発言も飛び出し,その場をすごすごと退散する運びと相成りました。
厚生労働省の「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」によると,薬物を乱用して急性中毒や依存,精神障害などの治療を受けた患者のうち1/4が処方されたり,市販されているいわゆる合法な薬によるものだということが分かりました。しかもそのうちの,37%がエチゾラム(通称デパス)によるもので,覚せい剤や大麻など違法なものも含んでも1/10がエチゾラムが原因となっています。この先輩とは別の知り合いで,エチゾラムを服用している人がいます。この人も元々はうつ病が原因で医療機関でデパスを処方されたのですが,デパス依存性になってしまい,脱デパスするのに相当苦労したそうです。
【薬を飲む前に考えたい】その仕事は薬を飲んでまでする必要がある仕事なのか?
どんな薬であれ効能がある以上副作用があります。最近ではビタミン剤にすら肝障害を起こす副作用があるのではないかと疑われているくらいです。エチゾラムはそもそもその効能が劇的な分,依存症になってしまうという分かりやすく明確な副作用があります。というかそもそも論として,自分の体を痛めつけてまでやらなければいけない仕事ってなんでしょうか?
社畜は今日も強い精神で働く(デパス投入中)
— くもちと呼ばれがちな雲 (@seeeeejin_7) March 9, 2019
危険性から多くの先進国で認可されていないサイレースとかデパス食って無理やり仕事続けてる社畜が大麻で捕まった芸能人をSNSでボロクソに叩きながら満員電車で通勤するいかれた国日本
— あうあうあー (@hajinooijinsei) November 17, 2019
極端なことを言うと,まだ世の中も発展していない未開の世界の場合は,仲間を守るために猛獣と戦ったり,新しい食料を得るために怪しげな食品を試してみたりしなければならなかったかもしれませんが,もう時代は令和です。少なくとも,パワハラ上司に耐えるために薬を飲んで働くというのははっきり言って不必要だと思います。今すぐやめるべきです。とはいっても私もパワハラ上司の下で働いているので人のことを偉そうには言えない立場なのですが。ただ,転職をすると給料や,退職金の総額が目減りしてしまうリスクがあります。せっかく転職しても結局労働環境が改善されなかった場合,リスクの取り損です。とはいっても,体を壊してしまったら取り返しがつかないことになるので私個人の考えではいかなる理由があろうと仕事が理由で抗精神薬を飲むようになったら仕事は辞めるべきだと思います。
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