来春から高血圧の治療目標が引き下げへ
米国で高血圧の診断基準が引き上げられたことを受け,国内でも高血圧の診断基準の見直し議論が進んでいます。現時点では高血圧診断の際の基準は変えないものの,すでに高血圧と診断されている患者の治療目標値が引き下げられる方針だそうです。年齢や病気の有無・種類で基準値は変わりますが,75歳以下の一般人の場合、現在の140/80が130/70まで引き下げられるそうです。
私は高血圧気味なんですね。下はいいのですが上がいつも140を超えて150だったりすることもあります。何度か測ると130台になるのでそれで毎回しのいでいます。
今回の基準改定がもっと一般的になって高血圧かどうかの診断基準にまで適応されたらやばいです。完全にアウトです。これまでもお酢を飲んだりしてみたのですが,効果は限定的でした。血圧を下げる方法についてこれから本気で模索していこうと思います。
セミリタイアする場合保険は必須か
会社員のメリットとして医療費の保証があることが挙げられます。通常の健康保険でも高額医療費制度を用いれば年収が低い人では月3.5万円、年収が高い人は16.7万円+α(かかった医療費により異なる)で済みます。少し痛い出費ですが,なんとかなるレベルです。
でも,入院した場合保険がきかない「差額ベッド代」や「食事代」などがかかる場合があります。いろいろな体験談を見ると自分が病気になった時はもちろんのこと,配偶者の方の自己負担金の出費がかさんで結構大変な思いをしている人もいるみたいです。
今は会社の福利厚生で,もし入院しても差額ベッド代の大部分と給料の一部まで保証されます。差額ベッド代については配偶者や親まで一定額保証されます。その分保険料として給料から天引きされているのであたりまえの権利なのですが,これがなくなったら正直結構痛いです。現在は会社にこのような制度があるので私は任意保険には入っていません。高額医療費制度もあるので任意保険に入る必要性を考えていなかったのですが最近ちょっと考え直しています。
今後投資がうまくいって定年前でのセミリタイアをした場合,そこから先は会社の福利厚生は当然受けられません。少なくとも現在の定年である60歳以降は絶対働く気はないのでそうしたらその後は自分のお金でやりくりするしかありません。セミリタイアできてるくらいなので,3000万円以上は持っているとしたら本当に医療費でお金がすっからかんになるということはないでしょうが,せっかく何年もかけてためたセミリタイア資金がいつまで続くか分からない闘病生活で目減りしていくのを見るのは絶対ストレスです。ということで最近保険に入ろうかなぁ~と考えています。保険の性質上若いうちに加入した方が少しですがお得なので,どうせ加入するならはやいほうがよいです。
(この辺は生命保険数理人の勉強を少しだけしていたのでいつか記事にしようと考えています。)
やはりライフネット生命一択になるか
入るとしたらありきりですが,ライフネット生命を考えています。解約返戻金(解約した時に戻ってくるお金)と生保レディの維持費がないので絶対にお得です。入るなら死亡保障ではなく,医療保険を考えています。ライフネット生命の死亡保障は500万円です。もし仮に私が今この瞬間に死んだ場合,貯金と投資しているお金と会社から出る死亡見舞金合計で1000万円以上が家族に払われます。一応今後も資産は増えていく見通しでおりますので,死亡保障は入らなくていいかなと思います。
医療保障とがん保障をライフネット生命で見積もった場合,もちろん補償内容によっても変わるのですが,終身払込みにしたら月3800円くらいでした。けっこう安いな。これくらいならセミリタイアしても払えそうです。まだどの保障にするかを決めきれていないので,加入はもう少し先になりますが,そのうち加入しようと考えています。とりあえず高血圧と診断される前には加入しようと思います。
もうセミリタイアしている人やセミリタイア間近の人がセミリタイア後の医療費負担をどういう風に考えているかあまり記事にしている人が少ない印象なので,ぜひ記事にしてほしいです。絶対需要あると思います。
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