年末株価暴落中のAT&Tに30万円追加投資

年末のNY市場の暴落でAT&Tの配当利回りは7%に迫る勢い

少し時間が空いてしまいましたが,昨年末AT&Tに追加投資を実施しました。12月の頭にBTIとMOに追加投資して2018年納めにしようと言っていましたが,NY市場暴落にどうしても我慢できず購入してしまいました。1株当たり,26.97ドル,100株分の購入で日本円で約30万円の投資になります。地味に円高ぎみでもあったのでいいタイミングで購入できました。これで年間約1.5万円程度の配当金収入の増大が見込まれます。

本来このタイミングでは購入するつもりはあまりなかったのですが,12月は給料とボーナスと年末調整のトリプル効果によりキャッシュフローが良好だったことと思いがけない株価の低迷でバーゲンセール状態だったためです。購入日の平均株価は27ドルを超えており,購入金額は26.97ドルなのでなかなかのタイミングで買えました。まぁどうでもいいのですが,会社でも株式投資が広まりつつありAT&Tに投資している同期に自慢できたちょっとうれしかったです。

2018年12月の手取り給料は100万円を突破 入社6年目にして初めて一カ月の手取り給料が100万円を突破しました。(ボーナス込み) 1...

池上彰さんの年末の番組にちらっとAT&Tが登場

年末に池上彰さんの番組を見ていました。確か平成についての特集の番組だったと思います。これまでの平成30年間を振り返ってみてあれこれ教えてもらうという内容でした。その中で景気については平成元年はバブル絶頂期でありその後バブル崩壊により日本企業の時価総額は減少,主に中国企業に押されてしまっているという内容のシーンがありました。意外だったのですが,平成元年では世界の時価総額TOP5は日本企業でNo.1はNTTで1600億ドルだったそうです。世界時価総額ランキング上位50社のうち32社が日本企業です。バブル効果があったとはいえすごいことだと思います。それが一転平成30年ではとTOP50に入っているのはトヨタ自動車のみでしかも第35位と低位に沈んでいます。時価総額∝株価なので平成に一貫して日本株に投資した投資家はほとんどメリットを得られなかったことになります。


このシーンの中で印象的だったのは,平成元年に時価総額TOP50に入っている日本企業以外の企業はほとんどが米国企業で一部英国企業です。社名を見るとコカ・コーラやフィリップモリス、エクソン等今でも米国株投資先として人気のある企業ばっかりです。そしてAT&Tも平成元年では世界第16位で平成30年は第39位と順位は落としているものの確実に生き残っています。しかも時価総額は5倍になっています。平成元年の日本トップのNTTが1639億ドル、平成30年日本トップのトヨタが1940億ドルとほぼ横ばいなことを考えるとこの30年で日本がほとんど成長していないことと米国企業が大きく成長したことが読み取れます。もちろん番組の中では米国企業の各論には触れられてはいなかったのですが,とても勇気づけられました。この期間,ベルリンの壁崩壊や東西冷戦、ソ連の崩壊、中国の台頭やリーマンショック等様々なイベントが巻き起こりましたが,安定的にトップを守り続けている米国企業の力強さを感じたシーンでした。とはいえ30年後はどうなっているのか分からないのですが,他の国に投資するよりは米国に投資したほうが圧倒的に再現性が高いでしょう。特に中国企業は平成元年の日本と同じように30年後にはベトナムとかアフリカの国か分かりませんがどこかの国に教えられているかもしれません。

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