健康診断結果から脳梗塞リスクが分かるサイト

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以前から漠然と長生きしたいとは思っていましたが,株式投資を始めてからは,長生きをして複利の力を最大限享受する!!」という明確な目標ができ長生きしたい気持ちが強まりました。

現在の会社は2020年の退職を目標にしていますが,少なくともあと10年くらいは会社員として働くつもりです。会社員のメリットのひとつに,「半年に1回の健康診断が受けられる」ということがあげられます。個人で受けようと思うと1万円程度しますので,確実にメリットです。

健康診断結果から循環器疾患リスクがわかる

国立がん研究センターが運営しているサイトに、「循環器疾患リスクチェック」というサイトがあります。健康診断で測定する項目(血圧、血液検査)や飲酒喫煙習慣等を入力すると,今後10年間で脳卒中、心筋梗塞になるリスクを数値化してくれるという便利なサイトです。

日本各地の40歳~69歳、1万人以上について追跡調査し,統計処理しているそうです。ですので,40歳以降しか診断結果が出ないようになっているのですが,それより若くてもリスクの参考値としては有効でしょう。(自身の年齢の欄に40歳と記載すれば結果が出る)少なくとも自身の健康診断値のままで40歳になったときはこういう数値的リスクを持っているということを知ることができます。

ちなみに同ホームページに今回の統計データの内容があります。曰く,

・40歳~69歳の方を対象

・過去に脳卒中や心筋梗塞にかかったことがある人はあてはめられない

・元データの地方性が出ている可能性は否定できない

ここで算出される危険度はこれまでの研究成果を参考に計算した値です(引用文献:八谷ら Circ Jおよび八谷ら Stroke)。年齢は40~69歳の方を対象としています。過去に脳卒中や心筋梗塞にかかったことにある方にはこのリスク診断を当てはめることができません。担当医師の指導に従ってください。リスク診断の結果の確からしさについては同じ研究の別の集団で検討していますが、全く別の集団の個人にも当てはまるかについて、確定的とは言えません。今回のリスク診断は一般の方に向けて、試みとして運用を開始しています。今後の研究により、結果が変わることがあります。

同HPより

きちんと説明されているあたり,信ぴょう性高そうです。

ちなみに,引用文献を見ると,茨城県、新潟県、高知県、長崎県、沖縄県の15,672人の16年間の追跡調査をしたデータのようです。

試しに健康診断の結果を入力してみた

試しに私の健康診断の結果を入力してみました。私は肥満ぎみなのと(BMI:26:正常値18.5~22)、血圧が高め(139:好適値120以下)です。その他血液検査の結果は今のところ正常値を維持しています。

データをインプットするとすぐにデータが出てきます。私の結果はこうなりました。
10年以内に下記循環器疾患にかかるリスク

・脳卒中:1.4%

・脳梗塞:0.3%


・心筋梗塞:0.4%

・血管年齢

再度言いますが,これはあくまで40歳の時にこの値だった場合の結果ですので,現在の29歳時点ではこれよりも低くなると考えられます。

診断結果からもっと数値が悪い人やいい人と自分の差についても確認することができます。私は今のところリスク低の集団にいるようです。ただ,血管年齢はちょっと問題ですね。実年齢+12歳とした場合,私は現在29歳ですので血管年齢は41歳ということになります。これでは長生きできない。。。確実に血圧が高いせいです。早急に低減していきたい項目ですね。

どの程度改善すればどのくらい効果があるのかは,さらにページを進むとリスク低減シュミレーターというところで確認できます。私の場合,体重を89kg以下にすれば脳卒中のリスクが0.3%低減するそうです。目標値についても定量的に出してくれるのはうれしいですね。もっと細かく知りたい場合は条件入力を任意に変えればその時の結果が出るのでわかります。

リスク見積もりの精度については今後改善していくと同サイトにも記載があります。統計の人数、地域の数を増やしていけばもっと精度は増すでしょう。

こうやって健康診断の結果をもとに定量的に自分のリスクが分かるのは非常にありがたいし,改善のモチベーションにもつながります。さっそく現在減量、血圧の低減の取り組みをしているところです。1年後、2年後と改善して,いざ40歳のころにはもっともリスクの低い集団のところにいたいですね。

この記事に関連し,最近気にして血圧を測るようにしているのですが,会社にいる時だけ血圧が上がっているのではないかという可能性が出てきました。こちらに関してはもう少し採取を続けて本当であれば記事にしたいと思います。


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