【米国株最強】檸檬堂が売れすぎて出荷停止に

レモン堂の在庫なしはコカ・コーラ、もとい米国企業最強ということを裏付ける証拠のひとつ

2018年5月よりコンビニなどで販売をしていたレモン系チューハイの檸檬堂が一時生産を中止するそうです。理由は想定以上に売れすぎて生産が間に合わないためです。檸檬堂は商品が日本ぽい外観をしているので日本企業が製造しているような錯覚を受けるかもしれませんが,米国を代表する投資好適企業のコカ・コーラの商品です。(製造・販売はコカ・コーラの子会社の日本コカ・コーラボトラーズジャパンですが。)

檸檬堂は商品としては何の変哲もないこれまでもよくあったレモンサワーです。サワー系飲料の類似商品としてはサントリーのほろよいやストロングゼロ,キリンの氷結があります。これらレッドオーシャンの中飛び込んでシェアを奪い取れたのはなぜでしょうか?

商品のイメージを純日本風にして目立たせたことでしょうか?商品のアルコール度数を3~9%の幅を持たせたことでしょうか?今はやりのアルコール度数高めの9%の商品を紛れ込ませたことでしょうか?

上記いずれも該当すると思いますが,私の個人的見解では単純に味がおいしいからだと思います。リキュール酒特有のくせが感じられずお酒苦手目の私でも美味しいと感じます。発売されたときに米国株投資家として飲んでみるかと思い試してみたところ,あまりのリキュール臭のなさに驚愕しました。米国企業にはかなわんと思いました。

コカ・コーラ株は右肩上がり過ぎていつ買えばいいのか分からないのが問題

私は現在コカ・コーラ株を持っていないのですが,2018年の夏に米国株投資を始めてからずっと欲しいと思っていました。当時から他の欲しい株を集めつつリセッションが来たら買おうと思っていたのですが,結局リセッションは来ず買えずじまいとなっています。ただの飲み物,しかもほとんどコーラ単一の商品を売っているだけで,さらにボトリングなどの面倒くさく地政学リスクもある面倒くさいことは子会社にやらせて爆儲けしている企業なんて現代版の封建社会の王様みたいな企業です。株を買うというのは一部その企業のオーナー(所有者)になることなので,そんな企業の株主にお金さえ出したらなれるなんて資本主義はすばらしい制度です。

とはいえキャピタルゲインよりインカム収入が欲しい私としては投資タイミングがなかなか分からない難しい銘柄です。というのも,配当はも57年連続増配というすさまじい記録を更新していますが,配当利回りとしては2.8%と低めだからです。「配当金で経済的自由をめざす」ことを目的としているので少なくとも3%代後半くらいは配当利回り欲しいところです。とはいえ,コカ・コーラに関しては例外かなと思います。特に今は他の企業の株も値上がりしているのでこういう時こそ買い時なのかなとも言えます。

さすがにないと思いますが,ネットで簡単に米国株が買える現代において,コカ・コーラ(米)ではなくコカ・コーラボトラーズジャパンを買ってはいけません。両者のチャートを見比べたら火を見るより明らかです。仮に私が生まれた年にコカ・コーラ(米)に5万ドル投資していたら配当を含めない単純なキャピタルゲインだけで,現在100万ドル以上になっていますが,コカ・コーラボトラーズジャパンの株を買っても全然儲かりません。

Twitterでも檸檬堂が販売停止のことは話題になっていますが,それとコカ・コーラの株を買うべしという話には全然結びついていないのが残念です。コンビニで買い物している時にもお金持ちになるためのヒントは落ちていますので日々気を緩めないで生活するべきです。

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