日本は管理職になりたくない人が世界一位。株式投資をすれば配当金の恩恵で出世不要。
パーソル総合研究所は,日本を含むアジア太平洋地域(APAC)14の国・地域の主要都市で働く男女20~69歳を対象として就業実態・成長意識についてインターネット調査を実施しました。各国のサンプル数は1000です。
結果,日本の現在非管理職の人のうち,「管理職になりたい」と答えた人の割合が21.4%で、14の国・地域で最も低かったそうです。また,「会社で出世したい」と答えた人も2.9%でこれまた最下位。しかも,どちらの質問も次点の13位の1/2くらいの低さで,これはもう圧倒的に日本では管理職になりたいという人が少ないと言っていいでしょう。
私が出世をしない理由【配当金で充足可】
かくゆう私も出世したいと思わないし実際現在出世できる状況ですがしていません。今の職種というのはあと二段階出世すれば管理職というポジションです。
平社員(上級)⇨現在の職階
管理職補佐⇨次の職階
管理職⇨あと10年くらいにありえる
(職階の名前は仮称ですが一般的にはこのような仕事をする職階です。)
すでに次のポジションである管理職補佐に上がるための要件は満たしており希望して儀式のような書類選考、面接をすればほぼ100%通ります。実際人事面談でも勧められています。
ただ、私は現在管理職補佐に進むつもりはないしよほど状況が変わらない限り希望しないつもりです。
というのも、入社してからすでに一回職階が上がっていますがこれは上がれなかったら結構やばいやつで最悪クビまであり得ます。
ただ次のステップの管理職補佐へは必ずしも上がる必要はなく実際上がっていない人もいます。というわけで、たとえ次の職階に上がらなかったとしても空気的には対して問題ありません。
出世をするメリットデメリットとなぜ出世しないか
管理職補佐に上がるメリットとしては給料が月1万円程度上がります。ボーナスを加味すると年収で15万円くらいです。課長補佐を目指す人のモチベーションはほぼこの15万円の年収アップです。
デメリットとしては管理職補佐といえばほぼ管理職のようやものなので、仕事量、責任が増えます。仕事自体は好きなので真っ当な仕事であればいくらでもやりますが、なんか法的にはOKでも道徳的・良心的にどうなのかというような仕事をやらされたりします。
そして、平社員までならある程度の人権は保障されます。例えば長時間労働をしていたら是正してくれたりです。ただ課長補佐ともなるといくら長時間労働していてもなぜかなかったかのような扱いを受けるし、上記のような意に反する仕事も平気でバンバン飛んできます。
私の場合すでに平社員という立場で同様の仕事をしているので実質的やストレスが変わらないで給料だけ上がる可能性もありますが、課長補佐になったとたん肩書きを理由に面倒くさい仕事を今以上に押し付けられてしまうリスクがあります。
実際まだ平社員という理由でやらなくてすんだ明らかに面倒臭い仕事も過去何度かありました。そこは出世しないことの明らかなメリットだと考えています。
賃金の不足は配当金で補える
ただ管理職補佐にならないことで年間15万円の昇給というのが得られなくなることがデメリットとして挙げられます。ただ、今年の受け取り配当金はすでに15万円を突破しており管理職補佐にならなくても個人の収支としてはプラスになっています。
正直15万円あればそれだけ株を買えるので15万円欲しさに昇進することも考えましたが15万円分に対する精神的な時給を考慮するととても割りに合わないなという判断をしました。
もし、今後人手不足なんかで今はなんとかやらないで済んでいるような仕事をバンバン振られるようになったり会社の社風がマシになったら昇進の申請をしようと思っています。
ただ,自分の気持ちとしては昇進何かしなくても配当金で金銭的に十分充足、むしろ超過するような結果を出せるような成果を示してブログで発信することで同様のジレンマを抱えている人のエールを送っていきたいと思っています。
↓ついでにブログ村のバナーもクリックいただけるともっとモチベーションアップにつながります^^
にほんブログ村
↓Betmobは投資記事に特化したまとめサイトになります。こちらも応援クリックお願いします。