【効率悪すぎ】3ヶ月前の会議の議事録が回ってきました

非効率な仕事をするくらいならサボった方がまし

先日,会議の議事録が回ってきました。その会議は他社さんととある試験をする際に細かい条件なんかを決めるための会議だったんですが議事録が回ってきた頃にはテスト自体は既に終了しておりなんと議事録が回ってきたのは会議が終わった3ヶ月後でした。

ちなみになんでここまで遅いのかというと議事録担当の人がサボっていたとか忘れていたとかではなくお互いの上司の承認が得られなかったためです。

議事録なので話し合ったことをそのまままとめればいいだけなのにお互いの上司がそれぞれ超細かくクソなため少しでも自社に有利になるよう微妙にニュアンスを変えてきたりなんなら言ってもいないことを加筆してきたりしたりとやりたい放題で収集がつかず3ヶ月もかかったという次第です。

議事録の目的って本番の試験の際に円滑に進むようにするための忘備録どのような話し合いがなされたのか後からでも分かるようにするというのが主な目的だと思うんですけど、どちらの役目も全く果たしておらず時間かけた割になんの役にも立っていません。

日本の会社の生産性が悪いわけ

今回みたいなことは初めてではなくしょっちゅうあります。言うまでもなく今回の議事録作成はなんの価値も生み出してないので生産性ゼロです。ただ議事録作成の担当者は相当苦労していることを知っているので咎めるわけにもいかずそもそもの根源的な原因であるお互いの上司は頭が痛く悪く固いので反抗しても意味がありません。

そういう力学が働いてこの手の仕事は減らないどころか増えていく一方です。

効率の悪い仕事をするくらいならサボっていた方がマシ

今の上司は典型的な出来る限りの努力をしないとダメだというタイプで目的や実質的なことよりも体裁やプロセスに拘ります。誰のハンコが突かれているとかフォントがどうとかどうでもいいことまで口出ししてきます。一方で以前の上司は割と融通が効いていて体裁を気にすることもありますがそれは社外に出すときだったり社内でも本当に偉い人向けの資料の時とかだけです。基本的に無駄を好まない人のようでなんならその人は仕事中に寝てたりソリティアをやったりしていました。ただ単にサボっていたわけではなく役職にふさわしく上層部との調整や全体の指揮統率の交通整理はきちんとやられていて今の上司とはまさに水と油です。たくさん寝ているのでたまに起きる異常事態にもきちんと時間を割いて対応してくれました。

短期間にここまで真逆の上司の下で働くことはなかなか経験できないことだと思います。どちらが長期的に利益をもたらすかは明確です。この30年日本が成長してないのは30年間フォントや誰が印鑑をつくかを議論しかしてないからではないかとすら思います。

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