絶賛株価低迷中のアルトリア・グループ【MO】へ追加投資しました。1株当たり,40.37ドルで70株、合計で約30万円分です。アルトリアはすでに150株保有しておりましたのでこれで合計220株になります。
今回購入に至ったのは何といってもその配当利回りの高さです。株価は過去5年で最低となっており,配当利回りは税引き前8.3%もあります。税引き後でも5.8%の配当利回りとなっておりもはやぶっ壊れている状況です。
株価が低迷している背景には,やはり電子タバコの問題があります。米疾病予防管理センター(CDC)は電子タバコが原因で少なくとも1080人が呼吸器不全などの肺疾患を発症し,このうち18人の死亡が確認されたと発表しています。このような情勢の流れで,FDA(米国食品医薬品局)が電子タバコが安全だというマーケティングはするなとか,トランプ大統領が風味付電子タバコ製品の販売禁止を検討しているといった報道がされています。
アルトリアは電子たばこ最大手ジュール・ラブズの株式を35%取得しています。取得金額は128億ドル(約1兆5000億円)と巨額のため,もし電子タバコの規制が強化、販売禁止となった場合,アルトリアも間接的に大ダメージを受けます。アルトリアの年間の売上高は約250億ドル,営業利益は約100億ドルのため,128億ドルというのはかなり大きな数字です。
先述のように現在進行形で様々な報道が飛び交っており,市場の先行きの見通しを不安視した投資家の売りが入っているため株価が下がり続けていると思われます。
とはいえ,配当利回り8%越えというのはどう考えても魅力的です。そしてインカム投資家が気にするべきは目先の株価ではなく,配当がきちんと永続的に支払われるかどうかです。これについては今後の決算や関連報道を注視する必要がありますが,アルトリアは連続50年増配している配当王銘柄であること,万が一,今後電子タバコの規制が強化されたり禁止されたとしても喫煙者はアルトリア本来の紙巻きたばこへ客が流れるはずなのでそこまで悲観視するような状況ではないと思います。
そして何より,何かと嫌われているアルトリアですが,最近はやりの環境などのコンプライアンスに配慮した銘柄ほど高く評価されるROESG指標において堂々世界2位となっており企業自体の社会的な意義というのは客観的に見てもかなり高いと思います。
むしろ私が現在気になっているのはアルトリアがカナダで事業をしようとしている大麻事業へ影響が派生しないかどうかです。今回電子タバコの患者の多くが使用していたカートリッジにはテトラヒドロカンナピロール(THC)という成分が含まれていたとされています。これは大麻にも含まれる成分で問題が派生してやっぱり大麻はけしからんという世論を巻き起こしてほしくないですね。
カナダではすでに嗜好用大麻が解禁となっており,アメリカのいくつかの州でも合法となっています。カナダはともかくFDAが目を光らせているアメリカ国内での販売に電子タバコの問題が波及しないことを祈るばかりです。
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