田舎の謎文化【車の運転で人格が変わる】

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田舎の謎文化【車編パート2】

田舎では車を持っていることが重要なステータスであることは以前の記事でも述べました。

https://houbokulife.com/post-684/

東京などの都会にお住まいの方はそもそも公共交通機関が発達しているので車を持っていない方や持つ必要のない方の方が多いと思いますが,田舎では車がないと生活がだいぶ不便になるためほぼ必須アイテムと言っても過言ではありません。
前回の記事では大した給料でもないのにみんな高い車に乗りたがる田舎の謎文化について紹介させていただきましたが,今回は車の運転の部分についての謎になります。
私の住んでいる県だけかもしれないですが

運転が荒いし、変なところにこだわる人が多い

という特徴があります。あおり運転のニュースで見かけるような明らかに頭がおかしい人もいますが、そうではない普段は普通の人でもいざ車の運転になるとキャラが豹変する人が一定数います。もちろん、交通ルールを守る必要があるのは言うまでもないですが、ローカルルールとしか思えない奇妙なルールがあります。かくゆう私の妻も生粋の地元民のため、私が車を運転しているとキャラが変わります。普段は基本的に優しいんですけどね。
これまで住んできて「?」なルールについて紹介したいと思います。

変なルール①障害物はよけて最短ルールで行かないとだめ

障害物の例としては例えばバスや明らかに遅い運転をしている車があります。少し言葉では説明しづらいので図にします。

こういう時だいぶ前(200m以上手前)から予見して車線変更して避けないと怒られます。車線変更した方がいいというのは分かるのですが別に対して時間も変わるわけではないんだから怒らなくてもいいじゃんと思います。

変なルール②謎の帰宅道順ルールがある

とある方を自宅まで送った時の話です。その日はオーケストラの本番があり打ち上げの飲み会がありました。私は車で来ていたためお酒は飲まなかったのですが,帰りにお酒を飲んでいたオーケストラの人を自宅まで送ることになりました。その人の家には何度か行ったことがあったので特にナビをしてもらうわけでもなく運転していました。しばらくすると、

「あ~!そっちじゃないだろ!遠回りじゃん!」

という罵声が聞こえてびっくりしました。どうやらその人の中で曲がるべきところを曲がらなかったようです。いきなり言われてびっくりしたのとめんどうくさかったためとりあえず謝っといたのですが,あとで怒られたところの道を確認すると以下の図のようになっていました。

これどっち行っても変わらんやろw

というか送ってもらっているんだから文句言うなよw。その人は変わっている人ではありますが普段はそんなに怒るような人ではありません。しかし生粋の地元民です。これも地元ルールなのかと私の中の地元ルールが追加された瞬間でした。

謎ルール③合流の際の謎ルール

片側二車線ある道路に合流しようとした場合,進行方向向かって左の車線(レーン①)に合流するケースと右の車線(レーン②)に合流するケースの2通りあります。

どちらのレーンも車がいなければいいのですが,時々レーン②だけ車がいることがあります。こういう時では進行方向向かって左の車線(レーン①)に合流するのでしたらなんの問題もないように思われます。これをしようと思ったら怒られたことがあります。理由を聞くと,「レーン②を走っている車からしたら,私の車がどちらのレーンに来るか分からないため減速する必要があり迷惑」ということだそうです。確かに田舎のため2車線以上ある道路では50~60km/hr出して運転することはよくあり,その際に合流されると確かに気にはなります。でもそんなんで怒る必要があるのか?と疑問に思います。

まだまだありますが,状況を説明するのが難しいのでこのへんにしていおきます。みなさんも田舎で運転される際は都会のルールが通用しないことがありますのでご注意ください!(わざわざ車から降りてきて怒鳴られたこともあります。そっちの方が危ないやん!)


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