日本株投資でセミリタイアする場合の本質的課題

日本株投資は積み立てれば積み立てるほど精神力が必要

2013年から5年間日本株投資をしてきました。今でも優待銘柄で残している株やまだ売却できていない株はありますが大幅に整理して欧米株の投資に当てます。株を始めた理由は多くの人がそうであるように経済的な自由を得るためです。株を始めた当時は今ほど会社が嫌ではなかったので老後の蓄えになればいいかくらいの気持ちでしたが、その後日本企業の硬直とした制度や社畜的な文化に触れるにつれて経済的自由への渇望が増してきました。とはいえ完全に仕事を辞めるつもりは今の所なく、経済的自由という精神的な自由を得た上でぬらぬらと会社員を続けた方がメリットが大かなと思っています。しかし、この数年で大きく自分の気持ちが変わったように今後もさまざまな環境の変化が伴うと思いますので今後も柔軟に対応したいと思います。

日本株で経済的自由を得るには基本的にキャピタルゲインで儲けることになると思います。その上で『経済的自由』となるには少なくとも5000万円程度積み上げて年間10%のリターンで運用するか1億円くらい積み上げて少しずつ切り崩していくかということになると思います。目標額は各人の置かれている状況で異なると思いますが当時の私はこのくらいを想定していました。
しかし、この5年間運用してみて年10%で運用するというのは素人には非常に困難だということが分かりました。この5年間はアベノミクスで好景気だったにも関わらずです。ましてや安定的に年率10%で稼ぐのは到底不可能です。これでは例え5000万円積み立てたとしても経済的自由とは呼べません。では、1億円積み立てるという方ですが、これまた難しい。どうプランを練ってみても遠さを実感するのみでした。10年くらい節制した生活をすれば3000万円くらい積み立てられそうです。積み立てた後に景気循環でアベノミクスのような相場が再来し資金が3倍くらいになれだいたい1億円です。しかし、ちょうどいいタイミングでアベノミクスみたいな相場が来るのかは完全に運否天賦です。将来的に訪れたとしてもそれが定年退職する30年後なら全く意味がありません。そして、仮にタイミングよく好景気が来たとして資産3倍になるまで持ち続けられるのかという疑問がありました。そこらへんは昔オリエンタルランドで儲けそこなった経験からの疑問です。未来についてあらかじめ知ることは不可能なので上昇相場が続いているにもかかわらず降りてしまう、もしくは上昇相場が終わっているのに降りずにホールドし続けてしまうという両方のパターンが考えられます。
キャピタルゲイン投資をあきらめた理由

以上をまとめます。日本株でセミリタイアする場合の問題点は以下の2点と思います。

・自分に都合のいいタイミングで景気循環がくるかどうか(運否天賦)
・最適なタイミングで市場から撤退できるか(天才的なセンスが必要)

そして,この方法を選択した場合相当なメンタルが要求されます。私にはどうしても無理な気しかしません。身近にも株やFXをやっている人は結構いて(もちろん日本株のみ)この出口戦略についてどう考えているのか尋ねるのですが,みんなそこまで考えていないようでした。特に仕手株系の投資スタイルの人はどこに投資するか並みに重要なポイントだと思うのですが誰も明確な回答を持っていませんでした。

そういう意味で米国高配当銘柄戦略は大枠では手法が確立されており,出口戦略も明確です。そういう意味では要求されるメンタルは日本株と比較してかなり低いと思います。日本の個人金融資産1800兆円を少しでも有効活用してもらってみんなが資産家になれるようこれからも身近な人には投資をすすめていきたいと思います。最近「きみがうまくいったら俺もやってみようかな~」という人は結構多く,やっぱり結果を出すっているのは大事なんだなと言う風に思っています。

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