投資を一生やらない人のスキーム。【もはやテンプレ】

投資をするもしないも個人の自由だが,話くらいは聞いて欲しい

最近会社でも私が投資をやっているキャラというのが定着しつつあり、個別に投資について聞いてくる人が増えてきました。

投資するしないは個人の自由なのですが、なんか論理的じゃない人が一定数いて閉口することがあります。例えば下記のようなやり取りをもう何度やったか分かりません。

「投資について教えてください!」
「おっ、いいねー」

「なんかリスクが怖いんですよねー」
「よく分散されたETFを長期保有すればリスクは減らせるよ!例えば…」

「(食い気味に)えーでも, 全然お金ないんです。」
「毎月数万円でも長期なら結構な額になるよ。」

「えーでも私才能ないんで無理です。」
「(お金が少ない話はどこに行ったんだ)いや,簡単に買えるETFなら最初は面倒くさくても自動でできるし,最初のやり方は教えるよ。」

「えーでもなんか怖いのでいいです。というかなんか目が死んでますよ。言ってることも悪徳商法の人みたいです。」
「・・・(そっちから聞いてきたんやないかい。目が死んでるのはパワハラのせいや!)」

私のスタンスとしては投資はやったほうがいいとは思うものの経済にあんまり興味がない人は個別株投資は色々面倒なので,積立NISAで十分かなと思います。また、当然必ず儲かることが約束されているわけではないので自己判断の上,全く投資しないというのも選択肢としてありだと思っています。将来の3万円より今使う1万円のほうが価値があるというのも一理あります。

ただ、投資に興味があるとわざわざ聞きに来た人でも上記のような不毛なやり取りをすることがなんとも多い。こう言う人に限って年取ってから手数料がバカ高い地元の銀行の投資信託とかに手を出すんですよねー。

退職金は証券営業マンにとって格好のカモ 会社に60歳を過ぎた再雇用の人がいるのですが,「何か投資したいな~」と言っていました。話を聞いてみ...

どうせ一生のうちのどこかで投資しないと行けないなら若年層のうちに米国株か全世界分散型の株を購入したほうが絶対期待値は高いはずです。それは自信があります。

わざわざ私に直接聞きに来てくれた人はせめて米国株について理解いただいた上でするしないを判断して欲しいのですが,上記の通りなんか会話が噛み合わないことが多く毎回やきもきした気分になります。

こういうやり取りをするたびに,アリババの創立者のジャック・マーの動画をいつも思い出します。話のレベルは大きく違うんですけどね。

何かを無料プレゼントしたら,「これは罠だ」と非難する。
「少額投資で大丈夫」と言うと,「じゃあ、儲からないじゃん」と文句を言う。
「新しいことに挑戦しよう』と誘うと,「経験がないから無理!」と諦める。私の結論は,言い訳を熱弁してる暇があったら,もっと素早く行動に移せば良い。いつも考えているばかりよりも何か実際にやってみたらどうか。貧乏マインドの人は,ある共通点により人生失敗します。ずっと待ってるだけで,自ら何も行動しないからです。(一部略)

推測ですがこういう人は本当は投資なんかめんどくさくて,なんとかやらない理由を探そうとしてるだけなのではないかと思います。

繰り返しになりますが、別に投資したほうが賢いとか言うつもりはないのです。ただ,結局50歳とか60歳になって地元銀行の手数料馬鹿高い投資信託を買うくらいなら1人でも若年層のうちから手数料が低い優良な投資先に投資して欲しいですね。

スポンサーリンク

↓ついでにブログ村のバナーもクリックいただけるともっとモチベーションアップにつながります^^
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

スポンサーリンク
関連広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする