【30代で経済的自由達成】配当金で低ストレス生活を目指します
このブログは、株式投資により,物理的・心理的に会社に縛られない、楽々放牧生活を目指す過程を記録したブログです。放牧生活と言うのは私の造語で,株式配当を得つつ、ストレスをあまり感じないで仕事ができるようになることを目指します。最初はセミリタイア(株式配当+ほぼ働かない生活)を目指そうと思ったのですが,働くこと自体は苦ではなく,むしろ好きな部分も多いのでセミリタイアはあまり考えていません。
達成困難なノルマやパワハラを受けながら何十年も過ごす生活から脱却し,自分に合った職場・職種で有意義な時間を過ごすことを目標にしています。また,たとえ状況は変わらなくても他に逃げ道(配当金・副業収入)があれば同じ状況下でも自分の受け取り方というのは変わると思うので,少しでも自分が楽しく生きていける道を模索していきたいです。
そして,twitterやブログなどの各種SNSを眺めてみると日本全国同じような状況の人は多く例えば単純に今の会社を辞めて他社に転職するといったことでは恐らく同じ轍を踏むだけだと思っています。
配当金や副収入を得ることで会社への経済的依存を減らしたり,そもそもストレスに対応する方法を見つけ,このブログで発信することで同じような悩みを抱えている人のひとつのモデルケースとなれることを目標としています。
※放牧生活のイメージ
一定の枠組み=「会社の中」にいるとしても、非常に自由でむしろ枠組み=「柵」があることで外敵から身を守られている状態です。
現状(2018年7月現在)
パワハラ上司や身の丈を超える高い目標、終わることのない仕事に追われ、もはら安全を守ってくれるはずの柵は逃げ出すことのできない障壁となっています。
配当金+低ストレス生活の具体的な目標
私はあえてセミリタイアにはこだわりません。インカムゲインをKPIとした投資により配当金収入を確実に積み上げながら今よりもストレスの少ない生活を目指します。
低ストレスを実現するための方法は一つではなく,複数存在します。
・配当金や副収入を得ることで精神的な会社への依存度を減らして気持ちの余裕を作る
・同時にメンタルを鍛えることでストレス自体への対応能力を高める
・気の合う上司がいる部署に異動する(転職する)
上記に限定されるわけではないですが,外部環境の大幅な変更を伴う(引っ越しなど)ような変化は今のところ考えていません。
投資方針について
米国を中心とした高配当株式に投資し配当金を増大することを目標とします。
過去200年の歴史をひも解くと,米国の普通株式は現金・債権と比較して大きなリターンをもたらすことが証明されています。ジェレミー・シーゲル教授著の「株式投資の未来」ではいかに株式投資の長期保有がいかに素晴らしいリターンを株主にもたらしてきたかが詳細なデータとともに解説されておりお勧めの名著の1つです。
海外株の中には数十年単位で連続増配している銘柄がたくさんあります。
これはリーマンショックの時ですら増配していたということであり,配当金の安定性が高いことの証左の一つだと言えます。
また,増配するということは株価のように将来が予想しずらい・全く予想できないものとは異なり,ある程度長期に渡りその推移が分かるというメリットがあります。
こういった銘柄にコツコツ積み立て投資をすることで,受取配当金の増大を目指します。
とりあえず,2020年の年間受取配当金50万円を目標に現在高配当銘柄を中心に継続的に投資を実行しています。
また,そもそも体感するストレスを減らせればいいだろうということで豆腐メンタル改善に向けての対策も色々試しています。
ブログの目的について
このブログでは,米国株に投資することの意味、米国企業の最新動向を中心として,その他にも日常での仕事の愚痴や会社で受けた不条理な扱いなどについて記事にしていきます。根本的なブログ運営の目的は「米国株投資をもっと広めたい」という思いからです。米国株投資はその言葉の響きから来る印象と異なり,投資スタイルによってはほとんど何の手間もかからず,庶民向けの投資と言えます。私は個別企業の株に投資していますが毎日ほとんどすることがありません。短期的な株価に一喜一憂せずに長期に安定的に収益をあげることが期待できる銘柄に選んで投資しているので短期的な株価で売買をするつもりがないからです。S&P500や高配当ETFのVYM、SPYDであれば,本当にほとんど日常的には何もする必要がありません。
老後2000万円問題や社会保障費の負担増、消費増税など日本の高福祉社会を享受することを前提とする社会を継続する場合現役世代の金銭的負担は増すばかりということが想定されます。政府は100年現役世代や定年制度の延長,雇用延長制度の義務化を進めているのもこういった流れからです。60歳で引退することですらセミリタイアと呼ばれる時代が来ると思っています。長期に優良銘柄に投資することで,手取りの不足分は補えると私は思っています。少なくとも過去200年の平均程度のリターンを上げることが出来たら手取りの不足分を補うだけでなく老後は金銭的に豊かな生活を送ることが誰でもできます。そのため,一人でも多くの人が手数料だけ高くて利益の少ない投資信託でなく,米国株のようにネットの証券会社で格安の手数料で投資することが出来る方法を知っていただき資産運用の選択肢の一つとしていただきたいです。
また,そればかりでなく,日常での仕事の愚痴や会社で受けた不条理な扱いを記事にし憂さ晴らしすることで普段のストレス低減も兼ねています。
今後ブログで発信していきたいこと
私は投資額は1000万円程度でまだまだこれからの新米投資家です。ただ,だからこそ参考になることも多いと思っています。本で読むのと違い実際やってみると投資というのは衣装が変わります。一番は先ほども述べましたが「暇」ということです。基本的に毎日やることがないので「暇」です。最終的に配当金で生活費を賄うくらいに持っていくことを目標としています。そのためには配当金額を増やすことも大事ですが,支出の最適化も重要な課題になって来ます。これは無駄遣いをしないということに終始するわけではなく,本当に価値があることには積極的にお金を使うということも大事だと思います。投資をすると少しでも投資金額を増やしたいのでケチになりがちですが,人生で本当に必要なことへの出費は惜しむべきではありません。それは,健康のためであったり,趣味のためであったり,他人との経験を積むことだったりしますし,人によって千差万別でしょう。そういった支出の最適化もブログで随時アウトプットすることで自分の中で固まっていくのを感じます。
私は現在31歳ですが,できれば30代で経済的自由を達成したいと思っています。経済的自由というのはお金のために働くのではなく,本当にやりたいことをしつつも経済的には何ら困っていない状況を指します。全く働かない状態というよりは何らかの形で人的資本を生かした労働はするつもりです。具体的にどのくらいの配当金を得られるようになったら経済的自由ということが出来るのかまだ明確に分かっていませんが,一つのラインとして年間300万円程度というのがあります。これだけあれば,日常の生活費を賄うには十分ですしプラスして働けば豊かに生活していくのに十分な額になるでしょう。
配当金の使い道について
株式投資なので当然リスクはあります。米国株投資は過去200年のデータでは有用な方法ですが,それが今後も続くと保証されているわけではないし,アメリカが将来,経済的に凋落してしまう可能性もゼロではありません。そういったリスクに対しては銘柄や購入のタイミングを分散するというのが一案です。私は現在取り入れていませんが,ポートフォリオの一部を債権にしたり,ETFを組み入れるという手段があります。そういった手段を取り入れれば本質的なリスクは「株式投資が今後も報われるのか」ひいては「今後も世界経済は伸び続けるのか」といったことに収斂し,それについてはさすがに今後も継続していくでしょう。
一方,実際に配当金生活をする上で私が一番リスクではないかと思うことがあってそれは長年積み立ててきた配当金を実際に生活費に回すことが心理的に可能なのか?ということです。というのも,受け取り配当金をどんどん増やすことを目的とした株式投資はやってみると分かりますが,その過程がとても楽しいです。例えば5%の配当利回りの株を20万円買うと年間受取配当金は1万円増えます。たかが1万円ですが,なんかゲームでレベルアップする楽しさを同じ感覚になります。
ただ,受取配当金を増やすというのはあくまで手段であり,私がやりたいのは配当金を使って生活することです。手段を目的にしてしまうということだけはしたくないと考えており,配当金の使い方についても現在模索中です。例えば今は配当金は全額再投資に回していますが,一部を生活費に充足させていくといったことを考えています。
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