子どもがゲームの依存症になるのを防ぐため,家庭でのゲーム利用に1日60分の時間制限を設ける全国初の条例の素案が香川県議会の検討委員会で決定されました。パブリックコメントを求めた後に,県議会に条例案を出し可決されれば最短で4月に施行される見込みです。
現時点での条例の素案は18歳未満によるゲームの1日あたりの利用を平日60分,休日90分以内にするということが盛り込まれているそうです。家庭のことなので,条例が可決されたとしても当然罰則はありませんが,「数字の根拠がわからない」「条例で家庭に介入するのか」などといった苦情がすでに寄せられているそうです。
香川県でどんな条例が制定されようが私には全く関係ないのですが,eスポーツが話題になったり,ゲームをすることが仕事になるご時世,香川県のこの条例制定の動きは時代錯誤と言ってもよく,ぜひ否決されるか廃案になって欲しいものです。
個人的な見解ですが,ゲームが強い人は勉強もできると思います。実体験でも,高校時代,任天堂64の大乱闘スマッシュブラザーズがとんでもなく強かった「老師」というあだ名の友人はストレートで東京大学に合格していました。彼はスマブラ強すぎて誰も触れることが出来なかったほどです。「老師」以外にも大学時代に何も勉強しなくてもいつも「優」以上取っていた友人は同じくウィニングイレブンがめちゃくちゃ強かったです。
ゲームと言うのは強くなるために,「ルールを学び」、「最適な方法を考え」、「それを実行する」という流れで勉強や仕事にとても似ていると思います。そもそも,一つのことに熱中して集中する能力は何かで一角の人間になる上で非常に重要な能力の一つです。
そういう意味でも学習能力を伸ばす可能性のあるゲームは推奨こそすれ,時間制限する意味が分からないのですが日本の世論の動向を計る一つの例として面白い事例であり今後の動向に注意が必要です。
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