米国株投資で不労所得を増大させてセミリタイアできる状態を目指すようになったきっかけ

株式投資による不労所得で経済的自由を目指すようになったのは出張帰りの電車の中

忘れもしない2018年の7月下旬、私は出張からの帰り道で電車に乗っていました。出張の目的はあまり詳しいことは書けませんが、とあるプロジェクトを成功させるため試験をしに行くというものでした。

事前の予想では試験がうまくいくかどうかは半々というところでしたが上層部からは100%の出来を強く求められていました。

結果的に99%の部分はうまく行ったものの残り1%の部分がどうしても期間内に改善することができずその1%の部分を上層部から絶対に追求されることは自明であったため、非常に絶望感に満ち溢れた状態だったことを記憶しています。

仕事に100%の出来を求めるのは至極真っ当なこととはいえ、こちらも全力でやっており結果も良い部分が多いにもかかわらず上層部に追求(人格否定も含む叱責)されるのはどうしても納得がいかず、帰りの電車の中でひたすら経済的自由を達成する道を模索していました。

「副業、セミリタイア、経済的自由、アーリーリタイア、株式投資」などのワードでひたすら検索をかけていましたね笑

最初のきっかけはひろめさん

副業はせどりやアフィリエイトFXなんかが出てきましたがどれも再現性に乏しいとしか思えず、実際にやってみようとは思えませんでした。

そんな中でこれはと思ったのが米国株による配当金の積み増し投資法です。

最初に見たのは複利の力で億り人複利の力で億り人を運営されているひろめさんのブログだったと思います。

当時の私は米国株とかS&P500とか「???」だったのですが、ひろめさんのブログを読むことで米国株の基本であるところの、

・過去200年間米国株は伸びている
・米国企業には配当金を何十年も増配し続けている企業がたくさんある
・配当金を目指す投資法は再現性が高く時間をかければセミリタイアも可能

ということは理解できました。

直感的にこれだ!と思いましたね。

次に参考にしたのは三菱サラリーマンさん

一通り電車の中でひろめさんのブログを読み終わったころ、ブログ村の米国株投資カテゴリーの存在を知りました。

ブログ村の人たちのブログを見ると、一口に米国株投資といっても目的とするところは一人一人微妙に違います。

・市場平均に勝つことが目的の人
・グロース株投資で儲けたい人
・配当金という不労所得の最大化を目指す人

私の目的はもちろん3つ目です。配当金という不労所得の最大化を目指しています。

その目的の上で、現実的に大きく参考にしているのは三菱サラリーマンさんです。

彼は私と同い年であるにもかかわらずすでに語義的な意味での経済的自由を達成しているプロ経済的自由人です(まだ本業を退職はされていないようですが)。とはいえ彼は様々なスペック(年収・ストイックさ・頭の良さ)が高すぎるので普通の人がそのまま参考にすることはできないのですが、それを差っ引いても学びが多く、勝手に指針とさせていただいています。

ここまでが電車の中での話です笑

この時は絶望感はかなり消えていて「これをやってみよう!」と強い希望感がありましたね。

最終的に「株式投資の未来」を読んだ

その他の米国株ブログも読んでみてほぼ必ず参考図書してあげられているのはジェレミー・シーゲル著の「株式投資の未来」です。米国株投資がいいというのは別に誰かが最近発見したことではなく相当前から知っている人には知られていたことです。米国株ブロガーもこの本などを参考にして投資しています。ブログを読むだけではわからない部分の細かいデータや理論的背景なんかを学ぶことができます。ちょっと最初はとっつきづらいですが、2週間もあれば読むことができ、大型本屋にも売っているので是非一度読んでみて欲しいです。

最終的にこの本を読めば米国株投資に関する基本的事象は網羅できると思います。

思い出話みたいになってしまいましたが、この記事が当時の私と同じようにパワハラや強いプレッシャーで押しつぶされている人に1人でも多く届けばいいなと思います。

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