会社の飲み会に行きたくない人は飲み会行かないキャラを設定することが大事
あと2ヶ月で2019年も終わりです。この季節忘年会や送別会で飲み会が増える時期です。楽しい飲み会であればいいですが会社の飲み会が嫌いで,どうしても行きたくない,断りたいという人も少なくないはずです。
とはいえ飲み会に行かないは行かないで執拗に参加を催促されたり裏でなんか言われたりするので嫌で渋々参加せざるを得ないというのが現状かと思います。
もう退職してしまいましたがかつての私の上司で尊敬していた先輩は会社の飲み会に一切出席しない人でその人の手法が秀逸なので紹介したいと思います。
会社の飲み会が嫌いな人は飲み会行かないキャラを確立すべし
その先輩は飲み会に参加したりしなかったりということではなく徹頭徹尾不参加を貫いていました。社長が来る飲み会ですら断っていました。
その姿勢を貫くとどうなるかというと私が入社したころにはすでに〇〇さんは飲み会には来ないというキャラというのが浸透しており周りももうその先輩に対して飲み会に来るという期待は一切持たないような空気となっていました。
なんせ直接の部下である私の歓迎会にも来なかったくらいです。また,その先輩が退職した時も自分の送別会を断るくらい徹底して飲み会に来ていませんでした。
会社の社畜達というのはとにかく人にレッテルを貼るのが好きで,「あいつは元気がある」とか「あいつはやる気がない」とか色眼鏡で見るのが大好物な人が多いです。一度レッテルを張られてしまうといい意味でも悪い意味でもそれを覆すのは困難だというのはサラリーマンとしてお勤めの方には想像に難しくないと思います。
先輩はこの社畜の習性をうまく利用していたと言えます。何か飲み会が開催されたとしても一応便宜的に幹事は出欠の確認メールを送りますがもはや先輩が出席してくれることは期待していませんし,当然欠席の返事を先輩は即座に出していました。(時間を開けずに即座に返信するのもテクニックだと仰っていました。)
飲み会に行かないと陰口を叩かれるのではないか?
この方法を使えばたとえ時間がかかったとしても行きたくない会社の飲み会をサボることができるようになれますが,その時に気になるのが「会社の飲み会を断ったら陰口を叩かれるのではないか」ということだと思います。ところが不思議なことに,先輩が飲み会に行かないことについて席上で話題になることはあまりなく噂話もほぼありませんでした。
なぜかというと飲み会に来たり来なかったりという人が,飲み会に来なかった場合「会社の飲み会に来ないなんてデートでもしているんではないか」とか「会社の飲み会に来ないなんてよもやもう会社を辞めようとしているのではないか」とか飲みの席で邪推してくる輩がどうしても出てくるのですが,飲み会に毎回来ない人については通常運転なので邪推しようがありません。また先輩は普段から飲み会で話題にされそうなプライベートの情報を完全にシャットアウトしていたので情報量も少なくもし席上で話題となっても数分で話題が立ち消えとなっていました。
ただ,悪い面もあえて申し添えておくと上司の心象というのはやはり芳しくないようでした。やはり直属の部下である私の歓迎会にいなかったり,社長が来ても飲み会に来なかったりと言う時には「なんであいつはいないんだ」と偉い人に言われていたことが数回はありました。ただその人はあまり出世に興味がなくまたとても優秀な方だったので特に人事面で不合理なことをされたということはありませんでした。退職される直前も管理職への昇進を打診されていましたし。ただ部長や役員など同期でも数%しかならないようなポジションを狙うのであればやはり飲み会には参加すべきでしょう。(そもそもそういう人は飲み会に行きたくないとも思わないでしょうが)
というわけで是が非でも出世をしたい!という人はやはり嫌な飲み会も仕事だと思い参加すべきです。ただ大多数のさほど出世欲もなくただただ会社の飲み会に行きたくないという人は徹頭徹尾飲み会を断り続けてキャラを確立すると良いと思います。
↓ついでにブログ村のバナーもクリックいただけるともっとモチベーションアップにつながります^^
にほんブログ村
↓Betmobは投資記事に特化したまとめサイトになります。こちらも応援クリックお願いします。