私は東京出身ですが,6年間北海道に、そして現在の九州の田舎県に住んで6年目になります。別に引っ越したいから引っ越したわけではなく,北海道の場合は大学受験に失敗したため,そして,現在は全く希望していなかったにもかかわらず就職先の初任地だったためです。
なかば半強制的に移住を余儀なくされた私だからこそ発信できる田舎の魅力や逆にデメリットもあると思っています。
田舎暮らしの合う合わないについて
私は田舎に限らず移住賛成派です。(後ほど挙げる田舎暮らしに向いていない人を除く)
これまで住んでいた地域から離れるというのは多かれ少なかれ不安があると思いますが,
全く問題ありません
人間は適応能力があるので1年もあれば不安はなくなります。
問題はないのですが,特に田舎暮らしに向いている人と向いていないと思われる人について考えていきたいと思います。
田舎暮らしに向いている人
私が田舎暮らしに向いていると思う人
・インドア派の人
・アウトドア派の人
・温泉が好きな人
インドア派とアウトドア派両方向いているというのは矛盾していると思うかもしれませんが,たとえば読書やゲームが趣味のインドア派の人は別に東京であろうが,田舎であろうが変わらないため向いていると言えます。逆にアウトドア派の人は海や山が豊富にある田舎は絶好のロケーションであると言えるため向いていると言えます。インドア派でもアウトドア派でもなくても趣味がロケーションに縛られない場合は田舎に住んでも大丈夫と思います。
また,温泉が好きな人というのは少し地域にも差が出てしまいますが,田舎は基本的に温泉地が近くにあることが多いです(田舎でも温泉ないところはもちろんある)
ひさびさに東京に帰省して思ったのは温泉が全然ない!ということです。
(もしくは一回の入湯料1000円とかあほみたいに高い)
九州はそこかしこに温泉があります。共同浴場でしたら一回の入湯料が100円なんてところもあります。比較的大規模なスーパー銭湯でも500円以下で入湯できます。
少し意外かもしれませんが,北海道も温泉が比較的多いです。私は札幌に住んでいましたが,自転車で行けるところに温泉がありよく利用していました。温泉入るのが好きな人は田舎に住むことをお勧めいたします。
田舎暮らしに向いていない人
私が田舎暮らしに向いていないと思う人
・家庭のどうしようもない事情がある人
・都会でしか解消できない趣味の人
逆に田舎暮らしが向いていない人についてです。介護や継がなければいけない家がある等どうしようもない理由で地元を離れられないという人もいると思います。そういう方は当然田舎暮らしは向いていません。
また,都会でしか解消できない趣味の人も向いていないでしょう。例えば,表参道のカフェに行くのが趣味とか,秋葉原でメイド喫茶に行くとか幕張メッセのコミケに行くのが趣味の人です。あとディズニーランドに行くのが大好き!という人もそうですね。これらが趣味の人は物理的に非常に不利なので田舎に引っ越すのは不利でしょう。
会社を休んで行くするとしても交通費や時間の面で非常に不利です。そのため,こういったことが趣味の方は田舎暮らしは向いていないと言えます。
東京→北海道→九州と移住してきた私の意見ですが,どこであろうがあまり変わりません。当然環境は全然違うんですが,自分は同じだからです。
特にこのブログを読んでくれているような人は田舎暮らし絶対向いているような気がします。どっちにしようか悩んでいる時点で引っ越しても問題ないと思います。
田舎の謎文化(車について)
https://houbokulife.com/post-684/