ストレスの原因【人間関係】とストレスを低減する方法
日頃から低ストレスを実現すべく孤軍奮闘しているわけですが一回思考を整理するためにもストレスが発生する原因と対処法について考えてみたいと思います。
ちなみにストレスの原因は突き詰めると1つで対処法は2つあります。
ストレスの原因は対人関係
嫌われる勇気で有名なアルフレッド・アドラーは全てのストレスは対人関係に原因があると断言しています。(特殊な病気に罹っていたり、紛争地域などで暮らす難民などは除く)
対人関係のどこにストレスがあるかは人それぞれでしょう。多くの人は仕事の上司や先輩が該当すると思いますが、隣人トラブルを抱えていたり親戚,はたまた家族にストレスを抱えている人もいるでしょう。
私の場合はある特定の上司が日頃感じるストレスの8割を占めています。直接関わっている部下のほぼ全員がその人にストレスを感じておりストレスの総本山のようです。
このようにストレスを感じる相手(もの、こと)のことをストレッサーといいます。
ストレスを低減する方法【2つ】
次はこの日ごろ感じるストレスを低減する方法についてです。冒頭述べたように2つ(種類)あります。
1つ目はストレッサーから物理的に距離を置くことです。例えば合わない上司の場合,自分が転職や異動してしまえばとりあえずそのストレッサー上司からは逃れることが出来ます。
しかしながら,転職・異動先でまた同じような目に合わない保証はなく,また残念なことにどの職場にも大抵嫌な人がいることが多いのでこれで問題が完全に解決出来たら相当運がいいです。
このストレッサーから物理的に距離を置くという方法を突き詰めたのが配当金生活やフリーランスになって会社から独立してしまうという方法です。会社に縛られない生活は相当魅力的ですが,生活費を賄うに十分の配当金を貰えるようになるには(普通)相当な時間がかかりますし,そう簡単にフリーランスになって食っていけるわけではありません。配当金生活、フリーランスは魅力的な輝きを持っていますが,残念ながら誰でもすぐにできる方法とは言えないでしょう。(といっても非常に魅力的なので決してあきらめません)
もう一つの方法は自分がストレッサーからストレスを浴びせられても耐えられるようにメンタルを鍛える方法です。
ものすごく単純化して考えると「一日に感じるストレス量」<「1日で回復できるメンタル量」となればストレスを溜めることなく生活できます。具体的には以下のような行動をすれば効果が見込めるでしょう。
・リフレッシュできる趣味を作る
・運動をする
・瞑想をする
・マインドフルネスを極める
・何を言われても動じないように感情を鍛える
ここに限定されるわけではないですが,ほとんどコストがかからずにできることはたくさんあります。私の場合趣味の音楽サークルでの活動や軽いジョギングをすると効果があります。最近は瞑想も非常に効果を感じており,日常の生活に取り入れ始めています。
最近マインドフルネスも効果があると思っていて,どうやったら習得できるのか勉強中です。瞑想とかマインドフルネスとか一見するとスピリチュアルで怪しい感じがしますが,脳科学的にも効果が証明されておりれっきとした科学です。
ストレスを感じると飲酒したり,娯楽に興じたりしてどちらかというとより強い刺激でごまかしがちですが,どちらかというと静的な方の活動で対応したほうが継続性があるのではないかと思っています。
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