ドーパミンの増やし方。薬に頼らないうつ病対策としてのドーパミンの出し方。

ドーパミンをお手軽に出す方法。ドーパミン前駆体を含むムクナ豆を摂取【もちろん合法】

うつ病や発達障害の原因の一つとして,脳内の神経伝達物質の異常がメカニズムとして提唱されています。神経伝達物質の例としては,モノアミン系のと呼ばれる、ドーパミン、セロトニン、アドレナリンが挙げられます。

自閉症やADHDなどの発達障害の人はうつ病を併発するというデータもあります。また,発達障害は遺伝する傾向があることから,そもそもモノアミン系の異常が起きやすい遺伝子を持つ人にとってはドーパミンやセロトニンをいかに制御するかが人生を豊かに生きるためのカギといっても過言ではないでしょう。また,アドレナリンはドーパミンから生合成されるのでドーパミンを制するものは発達障害、うつ病を制すると言っても過言ではありません。

とはいえ,ドーパミンがうつ病や発達障害の原因だと分かったとしても対処方法が分からないと意味がありません。

「あなたが発達障害でうつ病なのはドーパミンの働きが悪いからです」「なるほど!じゃあ頑張ってドーパミンを出そう!」と思って出せる人はいません。

インターネットで調べても,「適度な運動」や「十分な睡眠」など確かに精神衛生にとって効果はあるのでしょうが即効性がありそうな解決策は見つかりません。

私も遺伝的にモノアミン系の働きが弱い家系である可能性があり,対応策についてずっと調べていました。そして,最近「ムクナ豆」という豆がドーパミンの前駆体である「L-dopa」を多く含んでいるということを見つけました。(もちろんムクナ豆は栽培も摂取も合法のものです。)

ムクナ豆はドーパミンの前駆体のL-dopaを多く含みドーパミンの材料となる

通常ドーパミンは食品に含まれるL-フェニルアラニンやL-チロシンから生合成されます。L-フェニルアラニンやL-チロシンは肉類、魚類、マメ類に多く含まれます。しかし,L-フェニルアラニンやL-チロシンからだとドーパミンまでになるのに3工程ないし2工程かかるのでその分ドーパミン以外の副反応も進行します。生合成の反応効率は数%程度なので,食品に含まれる少量のL-フェニルアラニンやL-チロシンのうちの数%が望みのドーパミンになるということで非常に効率が悪いです。

ムクナ豆はマメ科の植物で,別名「八升豆」とも呼ばれています。熱帯地方で生育しており,現在ではブラジル等で栽培されています。

ムクナ豆はL-ドーパというドーパミンの1工程前の物質を多く含んでいるばかりでなく,L-チロシンやL-フェニルアラニンも多く含有しています。

何か怪しいですが,天然の物質だしもちろん完全に合法です。一応,現在薬を服用している人や妊婦・授乳中の方は摂取を医師に相談したほうがいいそうです。また,何事も過剰摂取は禁物ですが適切な使用であれば特に副作用もありません。

ムクナ豆の効果はインドの古典「アーユル ヴェーダ」にも記述があるそうで古くからその効果が認められてきたと言えます。

実際に買って飲んでみた

というわけで実際にムクナ豆の粉末を購入して飲んでみました。私は現在うつ病ではないですが,主に仕事でストレスを絶賛浴びており(ほとんどの人がそうでしょうが)いつうつ病になっても変ではないと思っています。また,部屋の掃除が苦手だったり興味がないことには全然集中できないなどちょっと発達障害の気もあります。

飲んでみましたが,急にすごく覚醒するとか集中力が劇的に改善するとかといった即効性のある効き目というのは感じませんでした。しかし,一方で部屋の片づけなど普段億劫に感じている作業がそれほど苦にならなくなったような気がするし,集中力も少し増したような気がします。

具体的には部屋の掃除をするとすぐに雑念が浮かんで集中できなかったり,テレビを見ていてもよっぽど面白い番組でない限り別のチャンネルをすぐに徘徊したりするのですが,そういった雑念やチャンネルの徘徊といった行動が少なくなった気がします。人の話を聞いていても興味がないと結構ストレスに感じることも多いのですが,結構落ち着いて聞けるようになったような気もします。

効果としては些細だしプラセボかもしれないですがしばらく継続してみたいと思います。

たんぱく質にはチロシンだけでなく,セロトニンも含まれるので摂取することでストレスが軽減効果が期待できます。

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