株式投資を始めることを躊躇している人が一歩踏み出す方法

とりあえず超少額もしくはアプリでやってみる

高配当株を定期的に購入して配当金をコツコツ積み上げていく投資方法は時間が長ければ長いほどリスクは低減出来て効果も増大していくことから誰でも(特に若い人)におすすめなわけです。

特に米国株投資は過去200年の実績があり,ジェレミー・シーゲル著の「株式投資の未来」では詳細なデータを踏まえて統計的な解析がされており,やっぱり米国株投資最高だよね。さらに配当金を重視するともっと最高だよね。とこれ以上ないと言えるくらい論理的に解説がされています。

データ大好き,論理性大好きな理系人間からしたら最高な投資法であり機会があれば人にも勧めています(ちなみに人に勧めてその人が投資を始めたとしても私には1円の利益もない)

私のような理系人間には同じように心に刺さってくれるのですが,理系人間ではない人からしたらデータなんてただの睡眠導入剤でしかなくあまり刺さってくれません。

よく言われることとしては,
①倒産したら0円になっちゃうんでしょ
②大きな損失を出すことがあるんでしょ

というものです。この2つについては一応論理的な回答があって,①については「たくさんの企業(500社以上)がパッケージされているETFを買えば大丈夫。全ての企業が倒産することは考えにくいしもしそんな事態が起きたらそもそも資本主義が崩壊だよね。」とか,②については「数年単位で見たらその可能性はあるけど,過去200年のデータでは20年以上保有すればどんな最悪のタイミングで買っても元本以下にはならないし,配当金が入ってくる分お得だよ。」とか言ってみるのですが,全然納得してくれません。

私の考え方としては世の中には「数字などの論理性を重んじる人」、と「自分の感情を重んじる人」の二つに分かれていると思います。論理を重んじるタイプの人には上記のような説明で良いのですが,感情を重んじるタイプの人には別のアプローチが必要です。

論理を重んじるタイプの人が優秀だとか,感情を重んじるタイプの方がいいとかいうつもりはなく,論理タイプの人は事実に基づいた判断をする分実利を得ている気がします。一方で感情タイプの人の方が幸福度が高い気がします。両方のバランスが重要です。

論理タイプの人は感情タイプの人の思考ができるようになればいいし,感情タイプの人は論理タイプの思考ができるか行動をマネできるようになれば全体としての幸福度が高まるのではないかと思っています。

さてここからが本題ですが,投資に興味があるけよく分からないし怖い。。。という人はとりあえず10万円くらいでやってみればいいと思います。口座開設はただです。株式投資の場合信用取引などあえてリスクを取らない限り最悪0円になるだけです。実際はマイナス1万円になったり,プラス1万円になったりくらいでやってみると結構リスクなんてそうでもないなと思えると思います。

こればっかりは個人の感覚なので,そのくらいの価格変動でもやっぱり気持ち悪いという人はそうまでして継続する必要もないので投資をやめればいいと思います。ただ,これまで何人かに投資を勧めてきましたが,途中でやめた人は誰もいません。

10万円ですらいやだという人は「トレダビ」というアプリでバーチャル体験してみるといいでしょう。トレダビは仮想的に1000万円持ってるとして株式投資ができる携帯アプリです。値動きも実際の株価に追随するようになっていて,実際のお金が動かないこと以外は株式投資そのものです。日本株しかできないのが難点ですが,価格変動の大きい日本株でやってみて「大したことないな」と思えたら米国株も大丈夫です。

株式投資にどうしても消極的な人はこのように,少額あるいは携帯アプリでやってみて「なんか行けそう」と思ったら実際に投資してみるといいでしょう。

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